直接電話で話す出会いのドキドキ感とスリル

・作

出会い系やマッチングアプリを使って出会う方法が一般的になった現在、掲示板への書き込みに返信するのは古い手法になってしまいました。ただ、昭和生まれの熟年世代の間では、今でも同年代の相手を見つけるために掲示板を活用している人も多いようです。それに課金制度がないので、出会いにお金がかからないのも掲示板の利点です。

 

ただし、相手にメールを送ればアドレスや本名が分かってしまうケースもあります。ただし、電話番号を教えるのは出会う直前でないとしないのが通常でした。でも、気に入った相手には直接電話をして相手の声が聴きたいという気持ちがあります。直に話をするのは文字とは違いリスクはありますが、とてもスリルがあって魅力的なのです。

 

以前、「会う前にどうしてもあなたの声が聴きたい。電話番号を教えて下さい」と言うメールが来たことがありました。私は女装者なので会う時は完全女装をして会いたいと思っていたのでメールをする時も意識して女言葉を使って送っていました。ただし、電話で話をすると声は男の声なのでとても困ってしまいます。ボイストレーニングもしていない私は幾ら裏声を使っても女のような声は出ません。

 

それでも執拗に電話番号を教えて欲しいというメールが来ます。仕方なく「声は女性のような高い可愛い声ではないけれど、それでもいいならお話しても良いわ。でも、がっかりしないでね」と言うメールと共に私はケータイ番号を教えました。すると、「明日の夜7時に電話します。よろしいでしょうか?」と言うメールが来ました。

 

私は出来る限りがっかりさせないように高い声が出るように裏声の練習をして、その時間に備えました。約束の時間まで私はドキドキして、初めての相手に会う時の様に緊張していました。そして、ケータイが鳴った時、少し声が震えていましたが、私は思い切り裏声を出して「はい、真美です」とハンドルネームで応えました。

 

「真美さんですか? とても可愛い声で驚きました。まだお会いしてないのに好きになってしまいそうです。今、何処にいるんですか?」と聞かれ、私は「車の中なの。仕事が終わったばかりで、これから帰るところよ」と言うと「どんな姿をしているんですか?」と聞かれたので、「オトコの姿よ。でも、下着は女性用のパンティを穿いているわ」と言うと「真美さんのパンティ見たいな。興奮して大きくなってしまいそうだ」と言ったので、「それは会ってからね。その時は私の下着姿見せてあげるわ」と言うと「楽しみだな。また、電話しても良いですか?」と言ったので、「電話する前に必ずメールしてね」と言って初めての会話は終わりました。

 

それから何度か電話でお話をしましたが、ある晩私が布団の中にいる時、ケータイが鳴りました。慌てて取ると、「今、僕は寝るところです。布団の中で裸になって電話しています。真美さんはどんな姿ですか?」と聞かれたので、「私はパンティとキャミソールよ。布団の中で抱かれているみたいだわ」と言うと、「僕のモノを咥えて欲しいな。優しくしごいてください」と言ったので、「フェラして欲しいのね。いいわ、唇と舌で大きくしてあげるわ」と言うと「気持ちいい! あッ……、出ちゃいました」と言う声が聞こえてきました。私は「もうイッてしまったの。私が飲んであげるわ」と言うと「嬉しい。感激です」と言う言葉が返ってきました。

 

私はテレフォンオナニーまでしてしまったので、会った時にはどうなるのか? 心配でしたが、初めて会った時、いきなりラブホで抱きしめられ、激しいキスの後、あっという間に下着姿にされ、気が付くと裸でベッドで絡み合っていました。折角、エロい下着を着けて行ったのに無駄でした。私は彼のギンギンに固くなったモノを咥え、私のアナルは彼にクンニされていたのです。

 

「早く生でしたかったんだ。僕の想像していた通りの真美さんで良かった。早くしたい、早くしたいと毎日思っていたから、凄く嬉しい!」と言ってくれました。私も「こうなる運命だったのね。会えてうれしいわ」と言うと、唾液でヌルヌルになった彼のモノが私の中に入ってきました。後ろから激しく突かれて喘ぐ私の姿を見ながら、「今度は真美さんの顔を見ながらしたい」と言って正常位に向きを変えました。

 

私は彼に両足を掴まれて大股を開いた恥ずかしい姿にされ、そのまま彼の腰に載せられ、下から突き上げる格好で喘ぎ捲りました。彼に腰を支えながら喘ぎ声を上げ、そのまま彼は私の中で雄叫びを上げて果てました。「こんな激しいセックスは初めてよ」と私が言うと「僕も初めてだよ。それは真美さんが素敵だからだ」と言ってくれたのです。

 

しばらく抱き合ってマッタリしていると彼のモノはまた大きくなりました。今度は二人寝たままで後ろから挿入されました。後ろから乳首を責められると直ぐに私の身体は反応してしまい、彼に後ろから抱かれたままの姿で喘ぎながら、彼がイクまでに私は2度イカされ、「もうダメ、身体が壊れちゃう」と叫びながら彼の精液を受け止めました。

 

でも、彼の強さはそれだけではなく、私に小さくなったモノを咥えさせると、またムクムクと大きくなってきたのです。気が付くと私の口の中は彼のモノで一杯になっていました。顔を動かし唇でしごくと彼は嬉しそうな声を上げます。彼が仰向けになった私の顔の上に跨ると私の喉へゆっくり固くなったペニスをもの差し入れました。私は苦しくて吐きそうでしたが、声を出すとスムーズに喉へ入ります。抜き差しの気持ち良さは格別なのでしょう。直ぐに彼のうめき声と共に私の口や喉は彼の精液で一杯になりました。

 

彼の3回目の射精は私の口でした。私は彼に口の中を見せるとそのまま呑み込みました。私は「嬉しいわ。最後は口に出してくれたのね」と言ってもう一を彼のモノを咥えました。初めて会ったのに彼のおチンポは私の大好きなモノになりました。それから私は彼の通い妻になり、休みの度に彼の家に出かけていき、裸エプロン姿で家事をするようになりました。そして、夜は激しく求められ、朝まで寝かせてもらえない週末を過ごすようになったのです。

 

(了)

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