トロトロサービス

・作

この前オイルマッサージに行ったら、ちょっとエッチな体験をしたので聞いてほしい。

男性セラピストの力強い手のマッサージが好きだから、私は時より検索しては予約して利用している。

ちょっと触れられてドキドキしたり、後ちょっとズレたらもしかしたら触れるかも、、と思う感覚も好き。タオルで目隠しされて、どこにいるかどこを触られてるか分からない感覚もまたゾクゾクする。一種の性癖かもしれない。

触られてないのに勝手に妄想してアソコはいつもびちょびちょになり、帰ったら妄想の続きをしてオナニーをする。あの男性セラピストに犯されてたらと妄想が膨らんでしまうの。

話は戻して、その日もいつものように妄想をしながらマッサージを受ける予定で予約する。

そのマンションに行ったのは4回目。

いつもは40分コースにするけど、今日は少し時間があったので思い切って90分コース。

すると、いつもとは違う同意書を渡される。そこには、鼠径部や子宮底筋をマッサージとして触ることがありますと書いてあった。鼠径部はいつも触られるし、子宮底筋ってなんだ?と思い聞くと

「ダイエットや美容にもいいツボがある場所です。」

と写真を見せながら、説明される。なかなか際どい場所で、濡れてるのがバレてしまうかもしれないと少し悩んだが、いっそバレてみたいとの思いがあり、許可する。

いつものように上半身裸、Tバックの使い捨てパンツを履いて、バスタオルを自分にかける。

「お願いします。」

そう呼ぶと、男性セラピストが入ってくる。

男性セラピストの服装は下はハーフパンツ、上はTシャツ。筋肉質な腕と手入れが行き届いてるふわふわな手。

その優しさと強さが私は好きで通っている。

いつものように肩から始まる。肩を揉んだりリンパを流したり。そこから、背中、腰、おしり、足、足の裏、腕と進んでいく。リンパを流すオイルマッサージなので、痛くはなく気持ちいいと感じる強さで少し眠くなってくる。

その後、仰向けになり、鼠径部、膝とマッサージが続く。鼠径部はパンツの中に入ってくるか来ないかの、きわっきわのリンパを流していく。いつもここで少し吐息がもれちゃう。

その後セラピストが上に回り、両手を上に上げさせられて、デコルテや脇の下のリンパを流す。この姿勢と距離感も私がドキッとしてしまう瞬間なの。

「ゆかさんの肩こりって大きい胸も関係してると思うんですよね。」

いつもは話しかけずたんたんとしているセラピストが急に頭を下げて私の耳の近くで話しかけてくる。

「んーん、ですかね?」

私は答えに困って少し笑っておどけていると

「少しだけ、、胸の方もマッサージをして、肩を軽くしてもいいですか?トップレスに触れてしまう場所ですが、、」

とまたたんたんと話しかけてくる。際どいマッサージでもこうもたんたんと言われると恥ずかしいと感じてしまうのは私だけのような気がしてくる。

「じゃぁ、、少しだけ、、」

と小さな声で答えると、前かがみになりながら胸の上の方をリンパマッサージ。優しく、リンパを横に流すように手をいったり来たりする。それを少しずつ下まで手を下げていき、トップレスに時よりしゅっと触れては胸のマッサージに戻っていく。くすぐったいやら気持ちいいやらで私は吐息が漏れる。

そのまま、トップレスにはソフトタッチのままセラピストは立ち上がり、場所を移動する。

バスタオルを上半身にかけ、下半身はオープンになった。

「手が子宮底筋に届くように、パンツは脱いで頂きたいのですが、、よろしいでしょうか?」

相変わらずたんたんと聞いてくる。私は声が出ず、無言で頷くとそっとやさしくパンツを脱がす。片足ずつ開くようにとそっと誘導する。私はパンツも履かず、股を開いて丸見えの状態に。

セラピストは、周りをゆっくりリンパマッサージをする。まだ肝心な場所には触れず、外側をそっと撫でる。私は、腰をよじって声を必死に我慢していた。

「見つけましたよゆかさんの子宮底筋。」

と囁くといきなりギュッとクリトリスを押す。

「はぁっん。」

私は突然の事で耐えきれず声が漏れた。

セラピストは、ギュッと抑えたまま少し左右に動す。そのマッサージが終わると、今度は人差し指と中指で骨の部分を優しく撫でる。びちょびちょだった私のアソコはもうオイル要らず。

気持ちいい所に触れるか触れないかのギリギリラインをさわさわと触られ、私は腰を浮かせたりねじったりしながら、耐えた。

「んんっ。んっ」

もう声は我慢なんて出来ない。

「では、、奥の方から刺激していきますね。」

と二本指をゆっくり中に入れていく。Gスポットまで入れると手をゆっくり這わせながら出し入れ。

「んっ。やっ。んんんっ。」

声を聞いたセラピストは、少しずつ早めて行き、どんどん私の汁も声も溢れていく。

「大丈夫。声は我慢しないで?老廃物も沢山出るからね。出しちゃおうね。」

と言いながら二本指が高速で動き出す。

「あぁぁあっ!だめ、いっちゃううう。ああぁ。」

頭が真っ白になって、気付けば快感でおかしくなってる自分がいた。

「ああああっ!!!あああ」

とうとう私はセラピストにいかされる。セラピストはゆっくり指を抜くと、私がハアハアと言いながら息を整えているのをそっと待っていてくれていた。

私の息が整ったことを確認すると

「当店はシャワーサービスがないんだ。かわりと言ったらなんだけど、僕の舌でここの汁を綺麗に拭き取る無料サービスがあるんだけど、、利用する?」

これはサービスでもマッサージでもないと気付いていたけれど、もう私は気持ちよくなることしか頭になかったので迷わずに頷いた。

セラピストは、舌の先でペロッペロッと優しく拭くように舐めていた。下の方まで垂れた私の汁を優しく舌で拾ったり、周りも丁寧に舐めまわしていた。

「んっ。んんっ。はっ。あん。」

私はまた声が漏れる。

「おかしいな。舐めても舐めても出てくる。奥の方まで入れないと止まらないかなぁ。」

悪戯っぽくでもたんたんと言う。

言った通りに中に舌を入れてレロレロと舐める。

止まるはずもなく出続けるのをひたすら舐める。

「だめっ。はっ。んんんっ。」

私は目隠しのタオルが落ちないように時より手で抑えながら腰を浮かして感じる。

「このままでは止まらないなぁ。もっとたくさん舐めますね。」

そう言うと早く舐める。舌が早く動く。気持ちよくて気持ちよくて腰が止まらない。

「あああっ。だめぇええんんんんっ。」

またいってしまった。そのまま私が息をととのえていると、タイマーが鳴った。

「びちょびちょのままですね。」

と悪戯っぽく耳元で囁く。セラピストは、少し濡らしたタオルで優しく私のアソコを拭き取り

「では、着替えたら1階にいらしてくださいね。」

と離れていく。

私は、ゆっくり起き上がり着替えて1階に降りる。

セラピストが爽やかな顔でハーブティーを渡し、アフターケアの説明をたんたんとする。

話が終わり玄関のドアを開けて

「あ、そうだ。僕出張もしてるんですよね。ホテルでも自宅でもお伺いしますので、、是非。」

と笑顔で囁く。

今日はオナニーしないで寝れるかと思ったが、これはまた妄想が膨らむおかずを貰ってしまった。

カレンダーを確認しながら私は次会えることが楽しみになった。

 

(了)

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