私の一度きりの体験・・・
私は38歳のOL。
独身生活を横臥して今日も女友達と居酒屋で楽しく飲み、23時を過ぎてから電車の乗って4つ目の駅で電車を降りた。
23時とはいえ、今日は花金ということもあり、その駅で多くの人が降り、それぞれの家に向かって散っていく。
私の家は駅から10分程度。大通りに出て、路地を3つ曲がり、だんだんと道は細くなると同時に灯りの数も少なくなっていく。
少し心細さを感じながら歩いていると、十字路で男性から声をかけられた。歳の頃は31、2ってところか。
「大丈夫ですか?」と低くとても心地のいい優しい声だった。
「え?」と戸惑った私に、
その男性は「少し話しませんか?」と続けてきた。
少し酔っていたせいもあり、「はい」とだけ答えた私に、男性は、今日自分も飲み会だったこと、とても楽しくまだまだ飲めたことを話し始め、どこで飲んでいたかという自然なやりとりが繰り返された。
しばらく話をしていると、男性も行ったことあるお店だということで話はだんだんと盛り上がり、互いの気持ちは少しずつ距離が近くなっていった。
そんなとき、しばらく沈黙が続いたかと思うと、男性がそっと私の手に触れてきた。
私は恥ずかしかったせいかハッとして、思わず手を引いてしまった。
「ごめん」と男性が優しい声で謝る。
「優しいんだ この人」
強引でない男性に対し、少し興味が出てきた。
そして気がつくと、思わず相手の手を取って、家と家の間の暗闇に引っ張って、男性の体に私から手を伸ばしていた。
お互いに手も、体も小刻みに震えているのがよく分かった。
年下の男の子って可愛い・・・
互いのおでこ、頬をくっつけ合い、そして唇が重なりあった。
私の抑えていた気持ちが急に大きくなり、思わず彼の腰に手を回した。
舌と舌を絡ませ、静かな夜に響くエッチな音に少しばかり興奮した。
彼の手がワイシャツの襟元へ、そして乳首に触れた。
私は思わず「あん・・・」声を上げた。
そこからはどんどんエスカレートしていき、シャツを半開きにされ、ブラのホックを外された。彼の唇は、乳首に舌を滑らせ、胸全体を揉まれていた。
「やめて・・」
恥ずかしさと、興奮から思わずこう叫んだ。
でも、どんどん興奮し、アソコの割れ目からは熱い液体が滴っているのが感じられる。
彼もだんだんと興奮していた。
私は彼の硬くなったものをファスナーをおろし、口で頬張った。
彼も「ううっ」と声を出しながら、もっともっと硬く大きくなった。
彼は私のアソコに直接触れ、穴に指を出し入れし始めた。
クチュ、クチュっと音がしているのが分かる。
「あ、あっ」
そしてとうとう、私のアソコの中に彼の大きなものが入ってきた。
もう気持ちは抑えきれず、彼の激しく力強いピストン運動に体をよじった。
「気持ち、いいっ」
出したり、入れたり・・・・
突然彼のものを抜き出したと思ったら、
彼が「ううっ」
そして優しくキスしてきた。
時間でたったの20分ほどであっただろうか。
まさかの出会いと行動に思い出すと、今でも興奮する。
その後何度もその駅を行き来してるが、彼とはそれ以来一度も会っていない。
誰だったのだろうか・・・
いつかまた会って興奮したい・・・
あの日のように。
(了)
レビューを書く