ブスだ、デブだ、チビだと言った彼の女将さんになりました
女は誰でも綺麗になりたいと願っています。それは女装者も同じで、「綺麗だよ」「可愛いね」と言われると嬉しくてたまりません。でも、私は今まで一度も綺麗だとも可愛いとも言われたことが無いんです。可愛い男の娘が羨ましいわ! 私が幾ら時間をかけてお化粧し、可愛い服を着て行っても彼から一度も褒められたことはなく、「どこから見ても女だけど、ブスはブスだ」と言われます。
それでも女として扱ってらえるのが嬉しくて私は女装を止められません。背が低くてデブだからブスと言われても仕方ないのですが、「デブで尻も胸もデカいからその体型でも女に見えるんだぞ」と言われると私もその通りだと認めない訳にはいきません。でも、一度でいいから「可愛い」と言われてみたいです。
そんな彼はいつも私を構ってくれます。でも、彼だと思っているのは私だけで、彼は抱くのに都合のいい女装のセフレだと思っているのかもしれません。やりたくなると私を呼び出して車に乗せます。私はラブホに連れて行ってもらえると思って喜んでいると車の中で胸やお尻を触られ、人気のない場所に連れて行かれると野外でいきなり私のスカートを捲りあげ、ショーツを下げると後ろから固くなったモノを挿入します。
彼は私の大きなお尻を掴み、腰をズンズン突いてきます。「デカくていい尻だな。しかもいい声で啼くし、叩くと良く締まる」と言ってお尻を叩くと私は身体を震わせながら喘いでしまいます。彼の腰の動きが早くなると私は彼のペニスを締め付けます。すると彼は絶叫しながら私の中に中出しするのです。
私の中から抜かれた彼のおチンポを私は跪いて咥え、残った彼の精液を吸い出してあげます。彼は嬉しそうにその姿を見ています。私のアナルから流れ出した彼の精液は私の太腿を伝わって垂れてきますが、彼にとって私は肉便器なので、決してそれをぬぐってくれません。
私は自分で彼の精液をティッシュで拭くとショーツを穿いて車に乗ります。そして、彼は気持ちよさそうに車を運転して私を家の近くまで送ってくれます。私は彼にとって都合のいい、いつでもできる女なのです。
でも、ある日知らない男がお店で私に手を出そうとしたとき、彼は私のために守ってくれました。「そいつは俺の女だぞ、手を出すな!」と大声で言って私の前に立ちはだかりました。人のことをさんざんブスだ、デブだと言うくせに自分の女を横取りされるのは悔しいのです。でも、私はそれが嬉しくて彼の後ろから抱き着いていつも泣いてしまいました。
彼が私を守ってくれたのには理由がありました。彼は飲食店を経営していて、人手が足りなくなるとたびたび私に連絡してきては手伝いをさせます。私は料理も出来れば、接客も出来ます。便利なのは性処理だけではないんです。でも、私がブスでデブだから困った時しか連絡が来ません。
それでも私は彼が大好きなので呼ばれれば直ぐに駆けつけてしまいます。彼にとっていつでも助けてもらえる都合のいい女は私だけなんです。ただ、私は女装者で女ではないので、彼のおかみさんにはなれません。でもある日、お店の急場を救ってくれた私を閉店後に二階の自分の部屋に呼んで私の前で手をつき、「お店の女将になってくれ、俺はお前が必要なんだ」と頭を下げました。
更に「出来れば俺の妻になってくれ。今まで大事にしなかったのは悪かった。これからはお前を女として大事にする」と言ったのです。私は彼に向って「私はブスでデブよ。しかも、女ではないわ。子供が作れないのよ」と言うと「俺はずっと前からお前のことが好きだった。でも、恥ずかしいから人の前では邪険に扱ってしまった。許してくれ」と言って私の前で手をついて頭を下げました。
私はそんな彼を見ていると急に愛おしくなり、泣きながら彼を抱きしめてしまったのです。その晩、私は初めて野外ではなく屋根のある場所で彼に抱かれました。しかも、彼が全裸になった姿を初めて見たのです。彼は一晩のうちに三回も私の中で果て、「もう絶対にお前を離さない。出来れば女の身体になってくれ。そして俺と一緒にお店をやってくれ」と言いました。
ブスでデブ、そしてチビなオカマだった私はそれから彼と一緒に暮らすことになりました。私は彼にお金を出して貰って女になる決意をしました。そして、ダイエットをしてスマートになり、顔も整形したいと思っています。チビなの仕方がないけれど彼の可愛い奥さんになれるように頑張るつもりです。
私がお店に毎日出るようになってから、どんどんお客が増えて繁盛していきました。そして、夜は彼が一晩中可愛がってくれます。私は車で誰もいない野外に連れて行かれ、襲われるように彼とセックスをしていたのを思い出しました。でも、今も昔も彼のおチンポは変わらないし、私には大事なおチンポです。
どんなシチュエーションであろうと身体の相性がいいことはあります。そもそも男同士だったのに私たちは身体の相性のいい二人だったのです。でも、彼にとって私が都合のいい女だったことに変わりはありません。少し悔しい気持ちはするけれどやっぱり私は彼が大好きです。早く本当の妻になりたいです。
(了)
レビューを書く