女王様の歯形が身体に着いた専属奴隷
ドSな女王様のハードなプレイの一つに「噛みつき」があります。女性がセックスでよくする甘噛みとは全く違い、歯型がしっかり残るほど強く噛むので、皮膚の色が変わり痣になることもあります。特に人に見られて困るような場所を選んで噛みついて歯型を着けるので、奴隷が絶対に浮気をしないようにする効果があり、専属奴隷にされた者には噛みつきは特別な儀式のような行為です。
奴隷の身体に自分の爪痕や印を残すのは女王様が良くする行為ですが、その多くはピアスの穴を開けて自分の所有物であることを示すプレートを着けさせることです。鞭や針で痕をつけてもそれは自然に消えてしまうので、形として残るピアスが一般的です。ただ、歯型は飼い主本人でなければ着けらない印で、奴隷も飼われていることを実感します。
噛みつきプレイは腕に歯が食い込んで血の滲むことあれば、乳首を噛まれて千切れそうになることもあります。指を噛む場合は骨が折れるほど強く噛むので、変形してしまった人もいるほどです。ただし、大概の女王様はそこまで追い込むことはせず、自分の噛みついた痕がいつまでも残っていることに満足し、自分の噛み痕を見て楽しみます。
女王様が噛みつきプレイをする場所は身体の柔らかい部分が多く、二の腕やお腹の周辺が多く、中には乳首の周辺に噛み痕を着ける女王様もいます。千切れるほど強く噛むことはありませんが色が変わって腫れあがることもあるので、奴隷にはいつまでも調教の余韻が残ります。
だから、奴隷は女王様が噛む時は決して嫌がらず、飼い主の玩具として自分の身体を捧げます。苦しみに耐えた奴隷には必ずご褒美があるので、噛んだ後は優しくその痕を舐めて「痛かったでしょ。でも、それは私の愛情の証よ。これをするのは世界でお前一人よ」という女王様の言葉を聞くと奴隷は嬉しくなるのです。
実は私の身体にも女王様の印がいくつもあります。出会った頃は鞭で打たれ、ミミズ腫れをいくつも着けられましたが、そこを優しく触られることに歓びを感じていました。でも、次第に女王様は鞭の痕では物足りなくなり、私の身体の柔らかい場所を噛みついて歯型を着けるようになりました。女王様にとって奴隷の身体は自分の所有物ですから、自分で付けた痕を身体に残すのは奴隷にした証なのです。
身体に歯型が着いていることは奴隷として飼われている証拠です。夫婦でない限り人間に噛まれた歯型が身体についていることは飼い主の所有物にされた証であり、飼われた者にとっては飼い主の愛情の証で、絶対に他人には見せられない秘密になります。私の二の腕やお腹、そして胸の柔らかい部分には痣になるくらいの深い噛み痕がいつも付けられていました。
しばらく消えることのない歯型を会うたびに女王様は嬉しそうにそれを眺め、また新たな場所に歯型を着けます。しかし、それもいつかは消えてしまいます。そこで女王様は私の両方の乳首や陰嚢、更にペニスの先にもピアスを着け、そこに自分の名前を彫った金属製のプレートを着けました。それは私にとって首輪以上に大切なものになりました。
ただし、ピアスは取ってしまう事も出来ます。それは飼い主に対する裏切り行為ですが、嫉妬深い女王様は私の身体に自分の名前を彫る決意をしました。その場所は私の下腹部で、両手、両足を縛り、口にタオルを噛まされて、針と墨を使って自分の名前を彫りました。とてもきれいな文字ではありませんでしたが、それは私が生涯奴隷にされたことの証でした。
でも、私は女王様に噛まれて歯型を着けられるのが大好きなのです。私は身体を噛んだ歯型を嬉しそうに見る女王様の笑顔が忘れられません。そして、「この歯型は私の愛の印よ。本当は一生消えない歯型をお前に付けたいのよ」と言う言葉が私の脳裏から離れないのです。でも、いつかは消えてしまうはかない歯型を忘れないために女王様は私の身体に名前を彫ったのです。
ある日、私は女王様に懇願しました。「私の身体に女王様の噛んだ歯型をたくさん付けて下さい。もし消えてしまったら、また噛んでください。それが奴隷にして頂いた私の望みです」と言ったのです。女王様は嬉しそうな笑顔を浮かべ、「そうね、お前には歯形がとてもよく似合うわ。暖かくなって半袖の季節になったら、お前の腕に私の歯形を着けてあげるわ」と言ったのです。
そして、私は腕を痣になるくらい思い切り噛まれ、それが私の勲章になるくらいの歯形を着けられました。そして、女王様はその歯型を触りながら「この歯型が着いているのはお前だけよ。お前は私の大事な奴隷だから誰にも渡さないわ。お前は一生私のものよ」と言ってくれました。私は嬉しくて涙が止まりません。そんな私の姿を見て女王様は私の頬にも消えないくらいの深い噛み痕を着けてくれたのです。
そして、噛み痕を見て「こんなになっちゃったわ。痛い? でも、私の歯形がついて嬉しいでしょ。消えたらまた着けてあげるから我慢するのよ。私の可愛い奴隷ちゃん」と言ったのです。私は「ありがとうございます。嬉しいです。今度は直ぐに消えないようにもっと強く噛んでください」とお願いしてしまいました。そんな愛の歯形を身体に着けた私は世界で一番幸せな奴隷です。
(了)
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