お客様で来ていた熟女とセックスした話

・作

僕はスポーツショップで働いている

 

もう、十年以上働いているので何人かはご指名を頂くくらいには親しい

 

その中にご夫婦でよく来るお客様がいた

多いときで毎週末、およそ月2回くらい来てくれていた

その奥様は順子さんという

 

40代前半くらいで中学生の息子さんがいる

 

いつも用具の機能や特徴、お客様の好みなど的確に応えられるので信頼されるようになり、僕を指名で来てくれるようになった

 

ときおり順子さんは夕方1人で来店していた

その時はほぼ濃紺の事務服の上下だった

 

顔は取りたてて美人というわけではないが、栗色のストレートヘア、まっすぐに通った鼻筋と薄めの唇に口角が上がっているので聡明な顔立ちをしている

やや細身ながら身長が高いのでスタイルは良い

 

順子さんが1人で来店した時は僕が接客して、帰り際には笑顔で小さく手を振りバイバイをしてくれる

お客様と店員というより僕は順子さんを女として好意を持っていた

そんな順子さん一家はかれこれ3年ちかく通ってくれていたのだが、ある日を境に2年ちかく、まったく姿を見せなくなった

 

僕は気にはなっていた

仕事が手すきの時はぼんやりと考えてもいた

 

「今度、一緒にゴルフにいきましょう」

 

という約束も社交辞令が半分にしろかわしていたのに

 

気に入った人なのでなおさらだ

 

そんな順子さんが思いがけず来店した

 

僕を見つけると小さく手を振りながらスタスタ歩いてきた

 

「わぉ! お久しぶりです〜」

 

僕は本心から会えたことに嬉しさを感じた

 

「ご無沙汰してましたぁ!」

 

順子さんも笑顔で応じた

 

「お見えにならないから、心配していました」

 

「ごめんなさいね ちょっと体調崩したり、いろいろあったの」

 

(これ以上は訊いてはいけないな)

 

順子さんは新しいゴルフウェアを探しにきたらしく、僕の見立でいくつか揃えた

 

2年ちかく会っていなかったが、以前よりも明るくなった、というか快活になった気がした

 

「一緒にラウンドする約束、覚えてます?」

 

他のスタッフがいないタイミングで順子さんが聞いてきた

 

「はい、もちろんです 楽しみにしていましたから」

 

「行きましょうか・・・」

 

マジか!

いきなりの展開に少し驚いた

 

僕たちはそっとLINEを交換した

 

順子さんの連絡先も知らなかったのだ

そして、なぜか2人で行くことになりそうな予感があった

 

LINEでやりとりを重ねたあと、いよいよラウンドする当日の早朝に順子さんを迎えに行った

 

僕が選んだウェアを着てくれていた

スタイルが良いこともあり、よく似合う

 

ターコイズブルーのハイネックのスリムフィットのノースリーブのシャツにネイビーのやはりスリムなロングパンツというスタイルは体型が強調されるから着る人を選びがちだが順子さんはさらっと着こなしている

 

そういえば、2年前までの順子さんはむしろゆったり目を好んでいたような覚えがある

 

「この2年、ずっと、どうしているのかなぁと、思っていましたよ」

 

ハンドルを握りながら僕は言った

 

「旦那と別れたんですよ」

いきなり順子さんが切り出した

 

「エッ! あらまぁ…」

 

「ずっと付き合ってる女がいて」

「それでちょっとゴタゴタして」

 

「息子は前の奥さんとの子供なので、亭主が引き取りました」

「バツ2なんて、バカな亭主ですよね」

 

そんなことをあっけらかんと話す順子さんを横目で見て、吹っ切れるまでに2年かかったのかな…と、思った

 

「独身、アゲインですね」

 

「そうとも言うわねぇ…うまい表現するわね」

 

「この人生は一度きりですから、とりあえず、思い切りやりたいことをやりましょう これから良いことがたくさんありますよ でも、しばらくは僕とゴルフに行ってくださいよ」

 

「僕さんは、お客さんとゴルフはよく行くの?」

 

「いやぁ、男性のお客様の何人かとはたまにラウンドしますけど、女性のお客様とは順子さんが初めてですよ」

 

「あら、そうなの?」

 

「と、いうか順子さんはなんだかお客様という気がしなくて、ガールフレンド的な? いや、すみませんね」

 

「ううん、なんかうれしいかな」

 

「じゃあ、今日一日は順子さんと僕は恋人気分で(笑)」

 

「は~い 恋人気分ね」

 

楽しいラウンドが終わり、入浴して着替えた順子さんは、黒いノースリーブのミニのワンピースという出で立ちでとても似合っていた

 

助手席に座ると太ももの半ばまであらわになる

僕はドキドキした

 

抱いてみたいと、このときに思った

 

「どうしましょう? 軽く食事しますか?」

 

「そうねぇ・・・うちに帰ってもなにも用意していないし」

 

僕たちはサービスエリアに車を入れてそこに入っている、メディアで話題のレストランに入った

 

平日の夕方は仕事関係の車が多く、レストランは空いていた

 

「ゴルフ、久々のわりには上手でしたね」

 

「一緒に回る人が良かったのよ」

 

「これからどんどん上手くなっていきますね」

 

「時間はあるから、ちょっと気合い入れてやってみようかなぁ・・・」

 

「僕でよければいつでもお供しますよ」

 

サービスエリアを出たころにはあたりは暗くなっていた

 

「僕さん、疲れてない?」

 

「大丈夫ですよ・・・ん? …すごく疲れましたというと・・・休んで行こうか? というノリは、ありですか?」

 

僕は、笑いながらも内心かなり緊張して思い切って言ってみた

 

順子さんは、えっ?

という表情を一瞬浮かべたあと、

ニヤリと笑って

「んー、わからない・・・お任せします」

 

そして僕たちはインターを取りてすぐのホテルに入った

 

僕たちは立ったまま抱き合い口づけをした

順子さんの、ほっそりした身体つきで胸はそれほど大きくはないが、感度は良さそうな身体を抱きしめて僕の身体に密着させた

 

「あら…大きくなってる…」

 

「ずっと…こうしたいと思ってたよ…」

 

僕は順子さんの背中のジッパーを下げてワンピースを脱がせた

 

黒いレースの縁取りのソフトブラとスタンダードなショーツ姿になった

僕は順子さんをベッドに横たえると服を脱いで覆いかぶさり口づけをした

 

舌が絡ませ合いながらブラジャーを外して大きめの乳首を含めて手のひらでゆっくりと揉んだ

 

「アァ…やさしいのね…エッチっぽい…」

 

順子さんの両足が少しづつ開いてきた

 

僕は片方の乳首を口に含み、舌先でころがしながら手を身体に沿わせて下ろしてゆき、ショーツの下に潜り込ませて花弁に触れた

 

「アッ…そこ…感じちゃう…」

 

そこはすぐに湿ってきた

 

僕は順子さんのショーツを脱がせると、親指で敏感な突起を撫でながら中指を花弁の間からさらに中へと探っていった

 

「アアァ…そんな…ダメェ…」

 

そこが十分に濡れたのを確認しながら中指で内壁を刺激した

 

「アァ…ダメェ…ダメ…出ちゃう…」

 

順子さんが、自ら足を広げるとシャーッという音と共に潮を吹いた

 

「ヤだぁ…出ちゃった…アァ…」

 

「エッチな身体の潮吹き姉さん…」

 

「言わないでぇ…気持ちいいンだもん…」

 

体勢を変えて順子さんの間に入るとコンドームを付けてからペニスの先端でクリトリスをこすりながらそのままゆっくりと挿入した

 

「ウッ…ハァ…」

 

順子さんが僕の背中に腕をまわして抱きついてきた

 

僕は腰を律動させながら順子さんの髪をかきあげ、

 

「ずっと…こうなりたいと思ってたよ…」

 

と、囁いた

 

「アアァ…亭主にずっと疑われていたの…あいつが好きなのか…って」

 

そして僕たちは舌を絡ませて吸いあった

 

腰の律動にあわせてペニスが温かい液体が漏れ出してくるのを感じた

潮を吹き続けている

 

「アァ…イヤン…漏れちゃう…止まらないの…アァ…感じるゥ…イヤン…アァ…」

 

順子さんがイヤイヤをしながら足を僕の腰に巻きつけてきた

 

「いいよ…もっと吹いちゃえ…かわいいよ…」

僕は順子さんの耳元で囁いた

 

すると順子さんが

「…ゴム…なしでもいいよ…生でしたい…」

 

僕はコンドームを外してから再び挿し込んだ

順子さんの濡れ具合がペニスで感じられる

僕は順子さんの子宮を突くように強く腰を律動させた

 

「アァ…ハァ…ハァ…気持ちいい…生がいいの…」

 

「アァ…もう…イキそう…一緒にイッてェ…ハァ…ハァ…」

 

「このまま出していいの? 付けてないよ…」

 

僕は律動を速めた

 

「大丈夫…中に…中に出して…一緒にイッて…」

「アァ…もう…ダメぇ…イクッ…イクゥ…アアァ…」

 

順子さんが叫ぶように喘ぐと身体をのけぞらせて達した

僕も順子さんの中に放出した

 

二人で抱き合ったままぐったりと時を過ごした

 

気がつくとシーツの半分以上が濡れていた

 

「…ひさしぶりに…良かったの…イヤだぁ…ビショビショ…」

 

「エッチな…身体だね…好きだけど…」

僕は順子さんを抱きしめながら言った

 

「こんな身体もう嫌だとか…言わない?」

 

「言わないよ…」

 

僕たちは浴室に移動した

 

お互いの身体をボディソープを手に取り撫でるように洗った

 

順子さんの細い指先の絶妙な動きで僕のペニスはまた元気を取り戻した

 

お湯を張っておいた浴槽の縁に順子さんを座らせると両足を大きく開かせて順子さんの蜜壺に舌を這わせた

 

すでにそこは花弁が開き、敏感な突起も大きくなっていた

 

突起を舌で舐めながら指を蜜壺の中へとやや深く挿し入れた

 

「アア…それ…ダメェ…また出ちゃう…」

 

指先の刺激でふたたび弧を描いて潮を噴出した

 

「アン…意地悪ぅ…」

 

僕は順子さんを立たせると浴室の壁に手をつかせてお尻を突き出させると後ろからゆっくりと挿入した

 

「ハァ…アア…すごい…アア…」

 

「2年も離れていた罰ですよ…もっと責めちゃいます…」

 

僕は片手で順子さんの細い腰を掴み、もう片方の手は順子さんの乳房を掴んで揉みしだいた

 

「アアァ…ごめんなさい…アア…いいの…私も…逢いたかったの…ハァ…イイ…感じるゥ…」

 

順子さんが壁に顔をつけて快感に顔を歪める

眉間にたてによるしわがいっそう僕の官能を刺激する

 

腰の動きを強めてより深く順子さんの中に差し入れた

 

「アアァ…そんなにされたら…またイッちゃう…アア…イイ…アア…イクッ…イクッ…イッちゃう〜」

 

僕も順子さんの中で子宮に注入するように射精した

 

床に崩れ落ちそうになる順子さんを支えて風呂椅子に腰掛けさせた

 

「…もう…意地悪なんだから…」

 

「嫌いになりました?」

 

「知らない!」

 

その後はほぼ月に1度か2度は順子さんとゴルフを楽しみ、帰り道にセックスするという流れが続いている

 

今は経理の経験を活かして事務の仕事に就いている

たまに店に来ると素知らぬふりで、お客様に対して店員として接するのも楽しい

 

ウェアをオススメしていても、その下の生まれたままの身体のほうが魅力的なのもさらに詳しく知っているけどね

(了)

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