スーツ姿のマゾ女とファック
僕は大学生活終盤、皆と同じようにスーツを着て就活に明け暮れていた。
まさか就活の場まで、女の狩場になるとは思いもしなかった。
僕は無類のスーツ女性好き。今思ったら、就活の場ほどそういう女性に出会える場所もない。
僕は、ある会社の最終面接まで進んだ。
そこには僕の他に、清楚系の女性がいた。やっとこさ最終面接にこぎつけて、これから人生を決めるような面接だというのに、僕はその女性の放つ性的な魅力に虜だった。
別に、とりわけ美人というわけでもなかった。スタイルが良いわけでもない。それなのに、どこか不思議な魅力を放っていた。
最終面接には英語でのアピールがあった。平均的な魅力しか持たない僕の唯一の飛び道具こそ、英語だ。
留学で磨いた英語で、その場の空気を支配した。
彼女もなかなかに流暢な英語であったが、明らかに力は僕の方が上だった。
面接後、エレベーターで彼女と一緒になった。
最終面接を共に戦ったライバルが、話しかけてくる。
「英語上手いんですね。」
「英語だけですけどね。他の面接内容は僕が完敗だったと思いますけど。」
僕らは、お互いの出身地などを話した。彼女はそこから遠く離れた島からやってきていた。
笑うと可愛らしい目になった。その日は暑かったから、彼女は上着を脱いでいた。
シャツは少し汗ばんで、肌着がうっすら見えていた。
「このあと、お城に行こうと思うんですけど、どうですか?」
なんと彼女の方からのお誘いが。断る理由などなかったから、僕は話に乗った。
大した興味はなかったが、彼女との話は楽しかった。
「あまり興味ないでしょ?ごめんなさいね、無理につれてきちゃって。」
本当に嫌味のない子だった。歩いてさらに汗ばんだ彼女からは、甘い香水の香りがした。
キャミソールが透けて見え、僕は興奮していた。この子をゲットしたいと思った。
「どこかご飯食べに行きませんか?」
今度は僕から誘った。彼女の出身地は遠いから、早めに勝負をつけたいと思った。
「もちろん、私かなりパンチある食べ物が食べたいです!」
彼女はノリが良かった。僕たちは適当な店に入り、唐揚げやらビールやら、たらふく食べた。
「実は、もう終バスが終わってしまって・・・。」
彼女が不意に口にした。トイレから戻ってきた彼女は僕の隣の席に腰掛けていた。
お酒に酔った彼女はその力を借りて、僕の肩にもたれかかった。
「最初からその気だったの?」
「ううん、本当に帰るつもりだったけど、楽しかったし。まあ、こういうのもありかなって。」
彼女は僕の目の前でお父さんに言い訳のメールを送った。
「ふーん」と意味深な返事が返ってきたらしかった。
「まあ、そういうことになっちゃうよね。」
彼女は笑いながら、僕にくっついた。
昼間の激しい緊張から解き放たれ、彼女の甘い香りにも誘われ、僕の下半身は彼女のお持ち帰りを主張する。
「ホテル行こうか。」
これ以上は遠慮する必要性も見えなかった。僕は素直に欲求に従った。
僕たちはその場近くのラブホテルに入った。広い部屋しか空いておらず、しかも妙なコンセプトがある部屋だった。
手錠などが配置してあり、風呂もベッドから丸見えの設計。
「恥ずかしいね、これ。」
「シャワー浴びてきなよ。」
「これ丸見えだよね。」
「僕、しばらく見てるから。」
すでに雰囲気は妙だった。でも、彼女が拒みそうな雰囲気もなかった。
「めっちゃ見る気でしょ!」
彼女は恥ずかしそうに透明のバスルームに入っていく。
彼女が僕から体を隠すようにしてシャワーを浴びるが、僕からは彼女の豊満なボディがよく見えた。DかFはありそうな胸と、昼間のスーツ姿からは想像もつかないほど、あそこ周辺は剛毛だった。
僕の興奮度はマックスになった。スーツ姿と剛毛のアンダーヘア。
このミスマッチに僕の性癖が顔を覗かせる。
僕はバスルームに服を着たまま入って行った。
僕の右手にはベッド脇に置いてあったバイブ。それを彼女の濃いアンダーヘアに当てた。
違う方の手で彼女の柔らかいおっぱいを揉みしだきながら、バイブを押し付ける。
シャワーも奪って、彼女のあそこに当てる。
「ああ、それはダメ〜。」
シャワーを当てた時、喘ぎ声の性質が変わった。
「普段からシャワーオナニーしてるね?」
いけない秘密がバレたかのように彼女は顔を両手で塞いだ。
僕はおっぱいを両手で刺激しながら、彼女の首筋を吸った。
耳に舌をかざした時、彼女の痙攣が勢いを増した。
「ああん、それは本当にだめえ〜」
僕はズボンの中に収まりきらなくなったペニスを取り出して、彼女のあそこに当てた。
「だめ、生だけはだめ!」
彼女は少し抵抗したが、ペニスはヌメヌメと入って行った。
「ああああ、ほん・・・っとだめええ」
拒否しながらも、彼女の腰は徐々に動き始める。
「ずっと昼間から考えてたの?」
僕が彼女の耳元で囁く。
「ああん、えっちなことを言わないで〜」
彼女のあまりのマゾっ気に、僕の眠っていたサディストぶりが覚醒する。
「中に出していいんだろ?欲しいって言いなよ。いい子ぶってないで、ほら。」
彼女の乳首は硬くなり、腰は生き物のようにヌメヌメと動いている。
「ほら、言いなよ。出してあげないよ。何が欲しいの?」
「嫌だ、ほんっとに嫌なの〜」
彼女が膣を締め上がる。オーガズムに達したのか、痙攣が続いた。
「◯◯くん、ごめんなさい・・・。思い切り出して。中に出して!」
彼女は後ろを振り返り、ディープキスをしてくる。温かい舌が滑り気をともなって、僕の口の中に入ってくる。
「出すからね。あったばかりの男に中出しされて嬉しい?」
「ああん、だめ。ほんとだめ・・・。ああん、だめええええ」
彼女は僕の指を噛みながらその場で小刻みに痙攣した。僕のペニスが脈を打ってザーメンを吐き出すのと同時に、その場に崩れていった。
僕は背後から彼女を抱きしめる。「ほんとうにいやらしい子だね。」
まさか、就活の場までワンナイト相手の狩場になるなんて、教科書には書いていなかったことだった。
(了)
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