私の女装デビューと好きになってしまった男性
私が学生の頃は、まだ世の中にニューハーフと言う言葉もなく、ゲイでなくても女装をしている男性はオカマと呼ばれ、男性が好きだということが分かるとホモだと言われ軽蔑の対象にされてしまう時代でした。そのような人たちは皆変態で、当時から女装をして新宿二丁目のバーでアルバイトをしているような友達は気持ちの悪い人種扱いをされていました。
ある日、学内の体育会系の学生から一人の女装者がひどい苛めに遭ったのです。私はあまりにも可哀そうなので、知り合いの武道系の先輩に頼んで助けてあげてあげたことがありました。そんなことがあってから虐められていた子と仲良くなり、時々彼女の働いているお店に遊びに行くようになりました。そして、そのお店のママさんから「あなたは小柄だし、女装をしたらきっときれいになるわ。うちのお店で働いてみない」と言われたのが、私が女装をするきっかけでした。
最初は慣れていないので、デビューしたての頃は戸惑う事ばかりでしたが、お姉さん方にお化粧を教えてもらい、要らなくなった洋服を貰ったりして次第にお店の雰囲気に慣れていきました。女の子のように高い声が出るようにコツを教わり、毎日練習しているうちに少し低いけれど女の子のような声が出るようになり、夜の生活の水に慣れていきました。
学校を卒業して就職しても私を目当てに来るお客さんもいたので、週に一日土曜の夜だけは家から女装をして出かけ、お店でお手伝いをしていました。ただ、お友達から誘われて始めた女装なので、いつかはアルバイトも辞めて普通の生活に戻ろうという気持ちがありました。でも、ある土曜日のことです。熱心に通ってくる常連のお客様から「僕とお付き合いしていただけませんか?」と告白されたことで、私の気持ちが揺れてしまったのです。
その方は私が男であることを知ってそう言ったのです。お店では綺麗に女装して女の子の様に振舞っていても化粧を落とせば、ただのサラリーマンに戻ってしまいます。私は、お友達や他のお姉さんたちとは違いホルモン剤も飲んでいないし、身体にメスも入れていません。そんな私にお付き合いを申し込むなんて、どんな気持ちなのか知りたくて、ある日二人で会ってお話をすることに会いました。
その日、私は全く女装をせずに男の格好で彼に会いました。でも、彼は全く驚いた様子もなく「僕はそのままのあなたが好きです。ホルモン治療もせず、去勢も豊胸もしていないありのままのあなたとお付き合いしたいんです。そして、毎日お店に出ているようなプロの女性にはなって欲しくないと思っています。男同士ですから正式な結婚が出来ないのは分かっています。でも、僕の生涯のパートナーになって欲しいんです」と言ったのです。
その日に私は初めて彼に抱かれ、生れて始めて女の悦びを知りました。彼は優しくて決して痛くないように私の身体を開き、私のアナルへ彼の熱い思いを注ぎ込みました。初めてのアナルセックスでしたが決して嫌ではなく、寧ろ嬉しくて彼の身体を受け入れてしまったのです。それから私はお店を辞めて毎日の様に彼に会い、週末は彼の家で抱かれる生活を始めました。
休日は女装をして彼と楽しいデートをしたり食事をして、将来のことを話し合うようになったのです。ただ、彼と結婚するためには私が戸籍を女性に変えなければなりません。でも、彼は「今のままでいい」と言います。彼は竿のついている女性が好きなので、タマはとっても構わないけれど竿はそのままにしておいて欲しいと懇願されました。
私は少しでも女性に近づきたいと考えて去勢手術を受けました。若いうちにタマヌキをしたので私の身体は激変し、顔が丸くなりお尻や太腿などの肉付きが良くなりました。ただ、少しでも油断をすると太ってしまうのが困るのです。でも、最大の変化は胸が大きくなり乳首がとても感じるようになったことです。彼に愛されると以前よりはるかに感じるようになりました。
女性化が激しくなり、周りも気が付くようになったので、私は会社を辞めて女性として働くことのできる仕事を探しました。そして、彼と一緒に暮らすようになってからはホルモン治療を始めたので一層女性化が進み、全く女性と変わらない身体になっていきました。でも、竿は彼の希望通り着いたままです。彼は「役に立たない小さなチンポだな」と言いながらも、嬉しそうに私のペニスを刺激して大きくします。
そして、「デカいクリトリスが濡れているぞ。お前は淫乱だな」と言って口に含んでくれます。私は「いや、恥ずかしいわ」と言いながら彼の口で絶頂を感じてしまいます。でも、タマヌキしてしまった私のペニクリからはミルクが出ることはなく、透明な汁が流れるだけです。彼は一度イッてしまい敏感になった私の身体を四つん這いにして後ろから太いペニスを力強く挿入します。
私が「あなたの大きなおチンチンを入れられると私のオマンコが壊れちゃうわ」と言うと「女のオマンコは子供が出るくらい拡がるんだ。お前に子種を着けて妊娠させてやるからな。俺の子供を産むんだぞ」と言うのです。そんなことは絶対にないのに私は「中出しして私を孕ませて下さい。あなたの子供が欲しいわ」と言うと彼の腰の動きが激しくなり、うめき声と共に私の中に大量の子種を流し込んだのです。温かい彼の精液で身体が満たされ、私はとても幸せな気持ちになるのです。
(了)
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