柔道部時代、今思えば・・・

・作

私は、男子3人女子1人の一番上だった。

親からの性教育もなく育った。

目のめにちんこがあるのが当たり前で、見慣れていた。

小学校からずっと柔道を習っていた。

中学では女子は私だけだった。

なのに男と女を意識することはなかった。

人を好きになることは早かったが、恋愛には発展もしなかった。

『エッチの言葉』さえ知らない始末。

真面目に絵に描いた子である。

家でもエロ雑誌やエロ漫画を目にすることが増えた。

「なんでみんなこんなの好きなんだろ」くらいにしか思ってなかった。

高校に入ってすぐ、私は柔道部に入部した。

柔道部では男子はみんな裸で柔道着を着ていたらしい。

パンツを履かずフルチンにズボンである。

部室はあるのに開けっぱなしで制服でしか目隠ししていないから男子のパンツ姿が丸見えだった。

時には、ポロリもあった。

体育の着替えもそこだったので裸が見えた。

大きくてビックリしたのを覚えている。

パンツの向こうやズボンの向こうはビンビンで、男子のちんこがボコっとしていた。

私はなのになんも感じなかった。

しかし、今考えると、想像しただけで興奮するし濡れてくる。

その頃の私はエッチなんて興味がなかった。

けど、私はブラが嫌いでノーブラだった。

擦れるのが嫌で。

下着の上にTシャツでブラなし。

たった乳首が丸見え。

パンツも汗でぐっしょり。

それに加え、先輩は胸が大きく男の子が好きな体型だった。

女子はTシャツを着ているがブラはスケスケである。

汗に濡れると透けて見える。

私は、先輩に更衣室で胸を直接さわられた記憶がある。

「大きいでしょ」と。

スケスケのTシャツを見て、男子が顔を真っ赤にしていたのを覚えている。

男子は普通の投げ技よりもこの時間を好み、べったりくっついていた。

今思えば、こんなにくっついて

「ちんこは大きくなってもよく射精しなかったな」と思う。

私は部活で、投げ技よりも寝技が得意で寝技の時間が好きだった。

男子になんて全然勝てないがその時間が好きだった。

筋肉フェチの私は締め付けられる筋肉がドキドキだった。

男子は裸だから筋肉がよく見える。

胸が「バクバク」と言っていた。

抑え込んだ時、胸に乗ったり、またに手を入れるよこ四方固が好きだった。

男のあれが当たった瞬間だった。

抑え込んで、股に手を触れられるのも、抑え込んで股に手を入れるのもなんとも言えない瞬間だった。

男子のちん子が大きくなってくるのがわかった。

多分男子も嬉しかったに違いない。

ある意味生殺しである。

 

(了)

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