今ならあり得ない結構前の僕の体験です。

中3の時、悪ノリ女子の間で変な罰ゲームが流行っていました。

水泳の授業の前後の男子更衣室に、じゃんけんで負けた女子3人くらいが「間違えちゃった～！」とかいって乱入してくる遊びです。

女子の側はその時点でもちろん着替え済み。乱入時にたまたま着替え中の男子がいると、最悪の場合はもちろん女子にちんこを見られる可能性がありました。

逆をやったら大問題なのに、その一時期はなぜか単なる悪ふざけとして許されている空気感でした。

乱入された時、女子と話せる陽キャ男子が「お～い！困るぜ！」「キャーエッチ」とかふざけますが、実際本当ににちんこまで見られるケースはまだ発生していませんでした。

僕は陰キャなので女子の乱入時に目立ったリアクションはできません。

でも女子に自分のちんこを見られてその目に僕のちんこが焼き付けられるという状況に密かな憧れを感じていました。

心の底で女子の乱入を楽しみにしていて、わざとゆっくり着替えたい気持ちまでありました。

そんな僕の願望が奇跡的に叶えられました。

陽キャ男子たちが「そろそろ来るから急いで着替えないと！」とはしゃぐ中で、入り口に一番近いところにいる僕はボタン式の腰巻きバスタオルを使ってゆっくり着替えていました。

「やだ！間違えた！」と乱入してきたのはジャンパースカートの制服姿の女子3人。

Kさん、Sさん、Tさんで女子の中でも特に悪ノリが強いメンバーです。

しかもその日の3人は乱入後にすぐ出て行かずにKさん、SさんがTさんを小突きながら小声で「早く！」「ほら！」と促していました。

3人で乱入するだけじゃなく女子の間で追加の罰ゲームがあったようでした。

Tさんはちょっと躊躇した後で目を逸らしながら手を伸ばして寄ってきて、入り口に一番近いところにいた僕のバスタオルをバッと引っ張ってダッシュで他の2人の所に戻りました。ボタンが簡単に外れてバスタオルは完全にTさんに奪われました。

僕は一瞬で全裸になってKさん、Sさん、Tさんの3人の女子にちんこを見られました。

3人の女子は「キャー！」と目をつぶる仕草をして、周りの男子達も「おーい！」「やりすぎだろ！」「スケベ！」と大騒ぎになりました。

僕ははっきりしたリアクションができないままTさんからバスタオルを取り返しに行きました。

でも本能的に舞い上がる快感を感じていました。ちんこを隠さずなるべくTさんによく見える体勢で取り返した記憶があります。

Tさんが僕にバスタオルを返すときは、はっきり目を開いていて視線は僕の下半身に向いていました。KさんとSさんもしっかり見ていたと思います。

時間にして数秒、距離も2メートルくらいの出来事でした。

その場にいたメンバーの中で僕は単なる不幸な被害者ポジションでした。

「可哀想だろ！」「〇〇に謝れ！」「スケベ！」「やりすぎだろ～！」「いやーん！」

更衣室内は騒ぎになり、女子たち3人も「ごめん！」と僕に急いで謝って逃げるように出て行きました。

女子たちの悪ノリで想定外の騒ぎになってしまったことで更衣室乱入の罰ゲームは無くなって他の悪ふざけに変わりました。

僕が脱がされた事件についてもその後は誰も触れませんでした。

クラス的にはそれで終わりでしたが、僕の中では女子にちんこを見せるという密かな願望が叶った奇跡の一日でした。

表向きは被害者として落ち込んだ振りをしていましたが、僕のちんこを見ているジャンパースカート姿の女子3人が目に焼き付いていて、内心ではその出来事を思い出すたびに快感が増していました。

女子に見られたときの僕のちんこは勃起していたかどうか、女子たちは僕のちんこを見てどんな感想を持ったか、初めて見た男子のちんこだったのかとか想像するだけでどんどん興奮してしまいました。

女子3人は気まずく思って僕との接触を避けていましたが教室で女子3人を見る目もなにか優越的な特別感がありました。

その時期は特に夢精の回数も多かった記憶があります。

（了）