初めての分娩台で、私は苦しい出産の体験をしました

・作

初めて連れて行かれたSMホテルには私が初めて目にする器具が部屋の中に幾つも置かれていました。

 

画像で見た事もあって、名前は知っていましたが実物を見るのは初めてです。自分がそこに拘束されて彼に調教されるのかと思うと身体がすくんでしまい、しばらく動けなくなってしまいました。

 

私は女装者ですが、「男でも一度男の身体を知ってしまうと言いなりになってしまう」という言葉を聞いたことがありましたが、私もその通りになってしまいました。

 

私の身体にも彼と同じものがついているのですが、彼のモノは私には特別なものになってしまったのです。

 

その部屋はプレイルームなので天蓋付きのダブルベッドが横に見えましたが、視線を変えるとそこは拷問部屋のようにも見えます。

 

彼は私に優しく、「こんな部屋に来たのは始めてだろう。お前が女になったことを一番感じる器具でプレイをしてやるからな」と言いました。

 

そして、彼が指さした器具は磔台でも三角木馬でもなく、私の手足を拘束して膣の内部を診察するする分娩台で、男の私が絶対に座ることのない器具でした。

 

しかし、女性になりたい私にとっては憧れの診察台で、そこに座ることの出来る女性が羨ましかったのは事実です。

 

ただ、椅子に座って大きく股を開くと手足を拘束する革製のベルトが付いているのが本来の分娩台と違うところで、股間を全て丸出しにするための医療プレイ用の責め具でした。

 

彼は私に服とショーツを脱いで、金属製の冷たい椅子に座るように言いました。この椅子に本来膣のない男が座ることはありませんが、私は大きく足を開き、アナルが彼に見えるように座りました。

 

彼は私の両足、両手をベルトで固定するとアナルを拡げてローションを垂らしました。「ピチャ、ピチャ」という音が響き私のアナルは彼の指で拡げられていきます。

 

彼は「気持ちいか? これから検査をするからじっとしているんだぞ」と言うと私のアナルへ金属の膣鏡を入れアナルを大きく開きました。

 

広げられた私のアナルに顔を近づけて「どれどれ、中を診察だ」と言ってのぞき込み、「子宮の中まで覗けるぞ」と言います。そして、拡がったその穴に卵型をしたボールが付いたアナルビーズを挿入しました。

 

ボールの数は全部で8個、総長は50センチほどになります。大きく広がったアナルに一つひとつ入れていき、奥に入って行くと直腸を超えて結腸まで届くので、次第に苦しくなっていきました。

 

「さあ、産卵シーンが見られるぞ、卵を産むところを見せてくれ」と言って膣鏡を外しました。そして、私が肛門に力を入れて力む度に卵が一つひとつ出てきました。

 

しかも、出てくるたびにアナルが痺れるような快感に襲われます。次第に私の身体は震えはじめ、8個の卵を産み続けた私は、最後は放心状態になっていました。

 

しかも、大きな穴のようにパックリ開いた私のアナルは、膣鏡が外されても中が覗けるほどです。

そこに彼はゆっくり手を入れました。

 

「ガバガバになったケツマンコには俺の手が簡単に入るだろう」といい、ヌルヌルのアナルへ一気に挿入しました。しかも、その手を入れたり、抜いたり繰り返します。更に片手だった彼の手が二つとも入ってきて、私のアナルを更に拡げました。

 

卵を産んだ時とは違い、桁違いの快感が身体を襲います。身体を拘束されて分娩台に乗せられてするアナルフィストは私にとって出産の様な体験でした。

 

そして、私は絶叫しながら気を失ってしまいまったのです。気が付いた時には私はベッドの上に寝かされていました。彼が横で添い寝をしていて私は抱かれていました。

 

彼は私に「出産した気持ちはどうだ。女にしか分からない体験だからな。お前は私の子種で妊娠し、そして子供を産んだんだぞ」と言ったのです。

 

私にはそれがプレイとは思えず、女の苦しみと喜びを同時に味わった気持ちでした。子供が生まれたわけではないのに私には充実感があり、私は彼の女になったことを実感しました。

 

でもその後、彼は私に分娩台を使ったプレイをすることはありませんでした。私はあの時の彼のプレイが忘れられません。もう一度あの出産の様な激しいプレイがしてみたくて彼におねだりするのですが、「もうしばらくあれはやらない」というのです。

 

私には普段のセックスでは絶対に味わうことの出来ない苦痛と喜びが同時に身体を襲う女にしか分からない体験だったのです。

 

そして、二年が過ぎた頃、「そろそろ次の子供が欲しくなったな」と彼が言ったのです。私はまたあの分娩台を使ったプレイを体験できると心待ちのしていたのです。

 

彼は「お前の身体も随分女らしくなってきたな。妊娠したみたいに腹が出た中年の身体だ」と言いながら私をまた分娩台に座らせました。

 

すると私はあの初めてされたプレイを思い出しました。今度は膣鏡も卵も使わず、彼は特大のディルドをアナルへ入れ、拡張しました。

 

そして、彼は抜き差しを繰り返すとディルを抜きました。もう私のアナルはガバガバでパックリ大きな穴が開いています。そして彼がゆっくり手を入れると簡単に私のアナルは彼の手を飲み込みました。

 

そしてもう一方の手も中に入れると私のアナルは彼の両手を手首まで飲み込みました。片手を出すとまた挿入し、両手を引き抜くとまた最初から入れます。

 

それを繰り返しているうちに彼は私のアナルへ大きなゴムボールを入れようとしました。でも、中簡単には入りません。それでも何度か繰り返しているうちに私のアナルがそれを飲み込み、お腹が大きく膨れました。

 

彼が「さあ、出産だぞ」と言うと私は下腹やアナルに力を入れて押し出します。そして、ボールが少し顔を出すと彼は「頭が見えたぞ、もう少しだ」と声をかけてきました。

 

そして、ボールが全部出た瞬間に私は力尽き、苦痛と快感の狭間で気を失ってしまいました。でも、私は彼の前で二人目の子供を産んだのです。

 

(了)

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