私と彼女の求めるものは違うけれど、今の関係でも幸せです

・作

私の崇拝する女王様は私よりも頭一つ分背が高く、肉付きが良く大きな胸とお尻がとても魅力的です。身体の小さな私にとって女王様は憧れでした。

 

そんな私は女装者で、外出する時はいつも可愛いロリコン姿で女王様に会いに行きます。私の恋愛対象は男性でなく女性なので彼女といると凄く安心で、彼女の大きな胸に顔を埋めて抱きしめられると凄く幸せな気持ちになります。

 

でも、彼女にとって私は奴隷なので、普段は決して優しくしてくれません。幾ら可愛い服を着てお化粧をしても男の印であるペニスもタマも丸出しにした全裸にされてしまうのです。

 

しかも、下着姿になった彼女のブラから溢れそうな大きな胸やTバックから飛び出すような大きなお尻が私には眩しくて堪らないのです。

 

そんな私の姿を見ながら彼女は「どこを見ているの、嫌らしい眼ね、変態!」と言って思い切りビンタをして私の頭を踏みつけます。それでも、私は彼女といることが嬉しくて、「女王様の足を舐めさせて下さい」とお願いしてしまうのです。

 

私は彼女の甘い女性の香りが大好きです。足は汗の蒸れた臭い匂いがするのにその中から私は彼女の匂いを探し当て、喜んで足の指も丹念に舐めます。

 

彼女は私の身体に鞭を振るい真っ赤になったお尻や背中に蝋を垂らします。その苦痛は私の身体を切り刻んでしまうくらい辛い行為ですが、その傷跡を柔らかい手で触られると声が漏れてしまう程感じて、ペニスから汁を流してしまうのです。

 

彼女の私への攻撃場所はペニスと睾丸です。常に彼女の前では女性の姿をしている私にとって一番隠しておきたい場所です。見られるのが恥ずかしいだけでなく、出来れば無いほうがいいと思っているくらいの場所だからです。

 

でも、彼女はそのペニスや睾丸に屈辱的な責めをします。普通、奴隷には首輪を着けて調教しますが、私にはペニスの根元に革のリングを着けて首輪の代りにし、リードを着けて私を歩かせます。

 

だからリードを引かれる私にとってとても屈辱的で、男の身体であることが悲しくなり、こんなものが無くなればいいと思ってしまいます。しかも、彼女は私の行動が気に入らないと靴で股間を踏みつぶし、お仕置きは鞭を使て股間に狙いを着けて思いっきり叩きます。

 

私のとって忌まわしいこの器官を責めることが彼女の楽しみであり、私が苦しめば苦しむほど歓び、責めはより厳しくなります。

 

私にはセックスに使うことのない既に必要のない部分ですが、それを責める彼女の楽しみを奪うことは出来ません。だから奴隷の私はこの器官を切り取ることが出来ないでいます。

 

彼女のペニスや睾丸責へめの辛さに耐えながら涙をこらえる私ですが、一番好きなのは彼女にされるアナル責めなのです。

 

私にとって女の歓びを感じることの出来る唯一の場所なのです。普段は私が責められるだけのプレイですが、アナル責めは私のアナルを彼女が丹念に拡張してくれる上、ディルドで責めながら私が身体を痙攣させるほど気持ち良く中イキさせてくれるのです。

 

しかも、双頭ディルドで自分のオマンコと私のアナルを繋げて二人で喘ぎながら最後は二人でイッてしまうのです。私は彼女の汁を吸いながらとても幸せな気持ちになります。

 

そして、私は彼女にアナルを責められている時は勃起しないので、アナルだけで幸せを感じることが出来るのです。

 

セックスの後は二人でバスルームに入り、彼女の身体を手と舌を使って綺麗にします。とても気持ちのいい声を出して彼女は私に身体を預け、最後は私の口で排尿します。そして、私はそれをすべて受け止め飲み干すのです。

 

ただ、私は彼女のオス奴隷であることが不満です。もっと私を女のように扱って欲しいのです。私の恋愛対象は女性なのでもっと激しいレズプレイをして欲しいのです。

 

私は去勢も性別適応手術設けていませんが、彼女と抱き合ったりアナルセックスをしても勃起することはありません。それでも、彼女は私の身体についている男の印に拘ります。普段は女同士のように接し、女同士の会話を位しているのにプレイの時は必ず彼女は男の股間を責めるのです。

 

それでも、二人で互いの穴で繋がった時はとても幸せです。だから、今まで私たちの関係は壊れずにいるのです。もし、私が、身体にメスを入れて女に近づこうとすればきっと私たちの絆は壊れていくと思います。

 

女になって女を愛したい私にとってそれはとても大きな障害です。ただ、私たち二人にとってこのままの身体であれば結婚して二人だけで暮らすことも可能なのです。

 

でも、そんな私の願いをまるで考えない彼女は大きな身体で男の様に私の身体を責め捲り、泣きながら許しを請う私の身体を玩具のように扱います。ただ、最後はディルドを使って私の身体を女にして、夢の世界に連れて行ってくれるのです。

 

そして、今日も私は彼女のオマンコを慰めながら舌でご奉仕を続け、彼女から出る甘い汁を吸いながら幸せな気持ちに浸っています。私の耳に彼女の喘ぎ声と共に「もっと強くクリを吸うのよ」「もっと舌を中まで入れなさい」という声が聞こえてきます。そんな時、私はっても幸せな気持ちになるのです。

(了)

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