囲われて過ごす5年の生活を抜け出し、幸せをつかんだ私

・作

人に自分の恥ずかしい姿を見られるのが快感だと思うようになったのは、私が、女装を始めて一年が過ぎた頃からです。

 

自分に露出症の気があるとは思わなかったのですが、女装をした自分が服を脱ぎ、下着姿で肌を晒した時の痺れるような快感が忘れられなくなりました。

 

Tバック一枚の私の後ろ姿は白いお尻が剥き出しです。そして、背中のホックを外してブラを取ると私の姿は既に女性でした。

 

四つん這いになった私がTバックをずらすとそこにはまだ蕾の様に窄んだアナルが顔を出します。その蕾を開き、薄ピンクの花弁が顔を出すとそこに私はディルドを差し入れました。

 

すると、身体が「カッ…」と熱くなり体中に快感が拡がっていくのです。

 

そんな自分の動画をパソコンで再生するとその姿を誰かに見せたいと熱望するようになりました。

 

更に動画はアナルにディルドを入れた私が前を向き、興奮して大きく勃起したペニスがショーツから顔を出しています。そして、ディルドを抜き差しすると私は絶叫し、ペニスの先から大量のミルクが流しました。

 

私はその動画を「真美」の名前でSNSにアップしました。アナルもペニスにもモザイクの入っていない動画が良く削除されないで流れたと思います。

 

女装した私が下着姿でアナニーをしている顔出し動画は何度も再生されて注目を浴び、最初の動画は削除されてしまいましたが、その動画はコピーされていつまでも多くの人に視聴されました。

 

私がその動画を見たある男性の女になったのはそれからしばらく経った頃です。歳は私とは20歳近く違う中年の男性で、「真美、お前を俺から離れられない身体にしてやるからな」と言うのが彼の最初の言葉でした。

 

中年男が性欲が強く、スケベなのは分っていましたが、ねちっこく私がクタクタになるまで責めてきました。特に跪かせてフェラをさせるのが好きでした。

 

彼がペニスを咥えさせるのは、男が女を征服した証だと思っていて、女が嫌がらないのはその行為が好きだからだと思っていました。そして、頭を押さえつけて喉まで入れてきます。私は何度も嘔吐しました。

 

セックスもアナルを締めることを教えられ、彼が腰を使いながらお尻を叩くのが締め付ける合図になっていました。

 

私が次第に彼の身体に馴染んでいくと彼は私に仕事を辞めさせて、新しく借りたマンションに住まわせました。そして、常に女性の姿で暮らすように命令し、自分好みに私を躾けました。

 

囲われた私は毎晩彼が来るのを待ち、彼のために夕食を用意し、夜は彼に激しく求められます。そして、泊っていく彼を朝送り出す毎日になりました。

 

しばらくすると彼は私の身体をもっと女性らしく自分好みにするように求めました。それは、去勢してホルモンで胸を大きくすることでした。

 

私は彼に言われた通りにジェンダークリニックに通い、女性ホルモンを注射して貰うと段々に身体が女性化していきました。そして、以前より性欲が強くなり、自ら男を求めるようになりました。

 

ただ、自ら睾丸を切除する事には躊躇いがありました。でも、それも時間の問題で強制的に去勢させられた私は男性ホルモンが分泌されないことで、顔や身体は次第に女性のように変わり、胸は女性と変わらぬ大きさになりました。

 

その一方でペニスは日に日に子供のように小さくなり、勃起することも精子を作る機能も無くなってしまいました。鏡に映した私の身体はもう男性の痕跡は殆どありませんでした。

 

彼は毎日の様に私の胸を揉みながらその大きさを歓んでいます。そして、彼とのセックスは段々SM的になり、わたしを縄で縛り、鞭を使って私をマゾの身体に変える調教を始めました。

 

鞭の痛みが快感に変わるまで彼は私の身体を打ち続け、身体を震わせながら善がり声を上げる私の小さなペニスからは透明な液が流れるようになりました。

 

最初の一年は夫婦同然の生活をしていましたが、その後私は彼の性奴隷になり、あらゆる拷問や責めを受ける生活になり、私は彼に囲われていた五年と言う年月で身体は完全に女性化し、マゾとして痛みが快感に変わる身体にされました。

 

このままでは私は身体を壊されるという危機感を覚え、私は彼と別れる決心をしたのです。ただ、もう私の身体は元には戻りません。身体は完全に女性化し、ペニスは子供のように小さくなり、勃起もしないのです。

 

それでも、私は生きて行かなければならないので、住み込みで働けるお店を探しました。ただし、私は幾ら追い詰められても風俗嬢として働くのは嫌でした。

 

私の身体は女性ホルモンによって維持されているので、男の金銭的な支援が無ければ女のままでいられません。そして、身も心もボロボロになった私をあるお店のご主人が拾ってくれました。

 

最初は私のことを女だと思っていた彼は、私の身体がまだ男だと知って凄く驚きました。それでも私を女として扱ってくれて、お店で働くように言ってくれました。

 

そして、またホルモン注射を始めたことで、私は女の身体を取り戻すことが出来、私は彼と一緒に働きながら暮らしています。決して裕福ではないけれど幸せな生活です。

 

彼は毎日私の身体を求め、可愛がってくれます。ただ、彼は前の男にされたプレイを自分にもするよう強いるのです。

 

でも、決して無理強いはしないので、楽しみながら彼にオーラルセックスをしてあげます。口でされると彼はすごく喜んでくれて、最近はイラマもするようになりました。私は彼が口の中で果てて、大量の精液を出してもそれを歓んで飲み込むようにしています。

 

男に生活の全てを見てもらう囲われた自分より、愛されて女として暮らす彼との生活を選んでよかったと思っています。今はとても幸せで、いつか本当の女性になりたいと思っています。

 

(了)

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