満員電車の中で起きた非日常体験

・作

仕事帰りの夕方の電車の中。

多くのサラリーマンやOLがどんどん電車に乗り込み、車内は満員状態になっていった。

私もようやく吊り革に捕まり、ほっと一息ついているときだった。

「ん?」

背後から、何かが私のお尻に当たった。

1日の仕事の後で疲れていた私は、あまり気にしなかった。

だが・・・

しばらく経ってから、また同じ部分に当たってきたのだ。

今度ははっきり分かった。

明かにおかしい。

私のお尻に擦り付け、そして上下に動かしているのだ。

固いものが確かに当たり、そして意図的に動かしている。

満員電車でぎゅうぎゅう詰めの中では、後ろすら振り返れなかったのだ。

自分の足元を覗き込むと、隙間から男性の革靴とスーツのズボンが見えた。

服装から推測して30歳前後。

少しばかり顔を後ろに向けると、その範囲でおぼろげに分かるのはメガネをかけているということだけだ。

そうしていると今度はもっと固い棒を擦り付けてきた。

強弱をつけながら、私のお尻の割れ目からアソコに当たっているのがよく分かる・・・

「あっ・・・あ」

薄手のスカートを履いていたから、その男性の先っぽが私のアソコの割れ目に当たって

いるのがよく分かる。

何も声を出せない私。

でも感じる・・・・

少しずつ気持ちよくなり、アソコから透明の液体が溢れ出てくる。

「あ、あっ・・・」

電車の大きな雑音にかき消されながらも思わず何度も声を上げてしまった。

だんだんとアソコが熱くなり、その熱を男性も感じ取っているかのようだった。

恥ずかしさより、

感じる・・・

いや、感じたい気持ちの方が大きくなり、

だんだんとお尻を突き出してしまっていた。

アソコの割れ目よりももっと感じやすい部分に、肉棒の先っぽが当たるように・・・

「ううっ・・・あ、あん」

擦られれば擦られるほど、興奮してくる。

私は持っているバックで周りから見えないように隠していた。

時間にして10分くらい。

あっという間の出来事だったが、目的の駅に辿りいた。

「もっと、もっと感じていたい・・・」

と思ったが、

駅にたどり着くなり、大勢の雑踏は私を電車の外に押し出して行った。

アソコはぐっしょりと濡れたまま・・・

結局その男性の顔も確認できず、帰路に向かわなければならなかった。

興奮冷めやまない私は、家に向かって足早に移動していた。

そして家に着くなり、ベッドに向かった。

「いきたい・・・」「最後までいきたい・・・」

全部服を脱ぎ捨て、アソコの隙間に指を滑り込ませた。

あたたかい・・・

そして、気持ちいい。

割れ目から一番感じやすい部分に中指をそっと動かした。

割れ目から溢れ出る温かい透明な液で、ゆっくりと愛撫を始めた。

「ん、ん・・・・あっ、あん!」

中指をゆっくり、そして時々早く動かすと気持ちよさが広がってくる。

知らず知らずのうちに電車の中の男性のこと、

固い棒で私の割れ目や感じやすい部分を突き上げるようにしてきた行為を

思い出しながら、私も手を動かしていた。

「あっ あん・・・」

犯されているかのような妄想が広がり、ついに大きくびくんと体をそらし

いってしまった。

電車であのようなことがなければ、いつものように何気ない日常だった。

しかし、久しぶりに思いもよらない大胆な行動をとるまで興奮し、幸せな体験だった。

(了)

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