高嶺の花上司のバキュームフェラファック  

・作

割と最近の話になるので、解像度は高くなると思う。僕にとってはまだ自身でも消化できないようなエピソードなので、こうして書いてみて実際にあったことなのだと確認したかった。

 

僕には職場の上司がいるのだけど、それはそれは魅力的な女性で。年齢は40代だから決して若くはないのだけど、それは彼女の突出した落ち着き具合と仕事に対する精緻さを見れば若さなど必ずしも魅力の源にならないことを教えてくれた。

 

容姿が特段美しいというわけでもないのだが、ワイシャツとヘアオイルで少し水気を含んだ髪の毛が妙にセクシーな彼女。

 

シャツの間から見えるホクロがとてもセクシーで、点々と下に繋がっているのをみて、その先もみてみたいと何度願ったことかわからない。

 

話し方もとにかく丁寧で、きっといいところの出なのだろうと周囲も話していた。聞くところによると学歴も相当良いものらしく、職場の上司と部下という関係性以外に僕が彼女に巡り会う可能性など無かったのではないかと、彼女の部下でいられることに感謝したくらいだ。

 

ある日、そんな彼女から飲み会の誘いがあった。

 

「今日は時間あったりする?」

 

てっきり頼まれるべき仕事があるのだと思って、「いつでも時間あります」と慇懃に答えると、彼女はクスッと笑いながら、「じゃあお酒でもどうかな」と僕を誘った。

 

拍子抜けした僕はお店を探しておくことを彼女に伝え、その場を離れた。

 

緊張とある種の衝撃が僕を襲う。

 

「あの方が僕を飲みに誘っている?結婚しているはずなのに?」

 

倫理観とかそういうややこしいことを抜きにして、単に僕は興奮していた。

 

あんな高嶺の花の象徴みたいな女性と一席構えることができるだななんて。

僕たちは夕方に仕事が終わった後、店へと向かった。

 

大人の嗜みとして、居酒屋など人目の多いところを避けて、プライベート空間を保てるような個室のお店を予約していた。

 

「今日はありがとうね。いつもお世話になっているから今日はゆっくり飲んでね。」

 

「◯◯さんはお酒を飲まれるんですか?」

 

「ううん。普段は仕事も家のこともあったりしてなかなか飲めないの。だからたまにこうしてハメを外してみたくなったりしてね。」

 

「ハメを外す?」

 

彼女は少し恥ずかしそうに首元を何度か手で撫でてから顔を赤らめる。

 

「たまにこうして男の人とお酒を交わしたくなるの。」

 

その顔にはすでに甘えのような、普段彼女の表情のレパートリーにはない一種の隙が浮かんでいた。

 

スーツを脱ぎ、シャツが顕になる。

 

シャツの下には清楚なキャミソールが透けている。

 

僕は目が離せなくなってしまった。

 

「気になる?」

 

彼女が僕に囁く。個室とはいえど、壁は簡易的なものだったから周囲の音が漏れ聞こえてきていた。

 

「すいません。ついつい見てしまいます。」

 

「どうして謝るの?私だってそういう目で見られて嬉しいよ。」

 

「嬉しい?」

 

「今、あなたは私のことを女性としてみたってことでしょ?エッチな目つきになった。」

 

「エッチって・・・。」

 

「そういう目つきってね、職場でも味わうのよ。普段は嫌悪感しか覚えないんだけど、こうして一対一で向き合っているときにそういう目を向けられると、ドキドキしちゃう。」

 

「◯◯さんは酔うと甘えたくなるタイプなんですか?」

 

「あ、ほらね。結婚している女性とか仕事をしている女性に対して、男性はそういうイメージを消しているでしょ?でもね、男性が若い女性を見て目の保養をしているように、私たちだって甘えたくなる時くらいあるのよ。」

 

「旦那さんがいてもですか?」

 

「旦那さんがいることと、一人の女性であることは全く別のことじゃないかな。」

 

「はあ、そういうものですか?」

 

「私は、◯◯くんの仕事している姿とかを見て、ちょっとこういう雰囲気になりたくなったの。迷惑かな?」

 

「迷惑って、そんな・・・。僕だってこうして個人的なお話ができてすごく嬉しいし、正直ものすごく興奮してます。」

 

「さっきからずっと私の胸見ちゃってるものね。」

 

クスリと笑いながら彼女はビールを口に含んだ。

 

「はい、本当に申し訳ないんですけど、かなり見ちゃいます。」

 

「キャミソールが好きなの?」

 

「はい、キャミソール姿の女性は本当に大好物で・・・。」

「いけないのね。」

 

彼女は立ち上がって、僕の隣にまでやってきた。

 

「飲んでる?」

 

「はい、飲んでます。」

 

「飲ませてあげようか?」

 

「え?飲ませるって・・・」

 

僕の言葉の終わりも待たずに、彼女は僕のドリンクを口に含んで、そのまま口を近づけてきた。

 

ありえない展開に、もう僕の理性もどこかに飛んでしまっていた。

 

ドリンクを口移しされた僕は、そのまま彼女の脚に手を置いた。

 

タイツの上からでも、彼女の引き締まった体の温もりを感じることができた。

 

「ここでする?」

 

「ここでですか?こんなところでは失礼なので・・・」

 

「何それ?まだ女性に対してはちゃんとしたエチケットをとかそういうことを考えてる?いいじゃん、したい時にすればいいの。」

 

そう言うと、彼女は僕のズボンをずらした。

 

前屈みになりながら、前髪を横にずらし、パンツの上から僕の棒を咥えた。

 

「もうすっごく大きい。形がはっきり出てる。」

 

彼女は僕のパンツの上に涎を垂らして、上からしごき始めた。

 

ヨダレは視覚的興奮を誘い、僕は彼女の顔を持ち上げて口を吸った。

 

「もっと涎ください。」

 

「涎好きなの?」

 

「はい。」

 

彼女の柔らかな舌から、温かい液体が滑り落ちてくる。

 

それを飲み込むと、僕はもっともっとと催促した。

 

彼女は僕のパンツを片手でずらしながら、さらに多量の涎を僕の口に流し込む。

 

大きくなったちんぽをぱっくりと咥えると、かつて感じたことのないほどの舌の柔らかさと激しい吸引を同時に感じ、いよいよ僕は興奮を抑えきれなくなってしまった。

 

彼女の顔を押さえ込むと、彼女の吸引音が一瞬止まり、嗚咽に似た音がその場に響いた。

 

「す、すいません。」

 

一瞬我にかえり、僕は手を離した。

 

「何してるの?ちゃんと抑えてて。もっと舐めさせて。」

 

彼女は目に少量の涙を溜めながら僕にお願いをしてくる。そこにはもう普段の彼女の上司たらしめる威厳はどこにもなく、一人の女に戻っていた。

 

「いいんですか、こんなことして。えっろい女。」

 

「ああん♡フェラ好きなの。もっと舐めさせて。こんなに大きくしてくれて嬉しい。」

 

「もうホテルとか行きましょうよ。もう我慢できません。」

 

「バカな子ねえ。ホテルに行ったらセックスして当たり前になるでしょ。こう言う場所で不自由を感じながら気持ちいいことするのが最高に興奮するんじゃない。」

確かにそれはそうだった。間接照明と喧騒の中でイケナイことをするのは、最高に興奮できた。

 

「このまま口に出してもいいですか?」

 

「うん、ちゃんと見てて。私の口の中でいっぱい出して。その後エッチなこといっぱいして。」

 

彼女の舌の動きが早くなり、吸引の力も強くなった。

 

唇がヌメヌメした生き物のように吸い付き、手が玉を刺激してくる。

 

僕から見える景色は壮観で、こんなにもいい女が僕の下半身を貪っている。

 

キャミソールの中に手を入れると、ブラの下でコリコリになった乳首を感じることができる。

 

この女は僕のことが欲しくて理性を失っている・・・

 

その思いは僕の興奮をさらに高まらせ、性的な絶頂に導いた。

 

口の中で溜め込んでいたザーメンが溢れ、涎と一緒になって彼女の口の中からどんどん流れ出てくる。

 

僕はそのまま彼女の顔を上げさせて口を吸った。

 

「精子ついちゃうよ。」

 

彼女は一瞬戸惑ったが、僕は彼女の言葉を遮ってキスをし続けた。

 

このあとどうこの女を調教しようか、それだけを考え続けていた。

 

(了)

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