無口で優しくないけれど、私は彼に妻として迎えられました  

・作

ご主人様って我儘だから私を凌辱するだけでなく、自分の所有物にしたいんです。私は彼のことを恋人だと思っていても彼には私は奴隷なの。それに私は女装者で女ではないから尚更です。

 

彼は「お前はケツとマンコの穴が同じだし、クリがデカくて尻も乳首も小さい」と言って小ばかにします。でも、「いくら中出ししても妊娠しないのがお前のいいところだ」と言って褒めるのではなく、私のアナルを便利に使うんです。

 

彼の服を脱がせるのはいつも私の役目で、裸になると腰を突き出して「咥えろ!」と言います。そして、彼のおチンポを大きくすると私に「四つん這いになってケツを向けろ」と言うんです。

 

私のアナルへいきなり挿入すると思いきりお尻を叩くの。それは私に「締めろ」という合図なんです。私が喘ぎ始めると今度は彼が下になり、騎乗位の格好で彼が下から突き上げ、私の善がり顔を下から見上げます。

 

私は彼の腰の上で何度もイカされ、最後は彼に持ち上げられ、抱かれながら彼の精液を身体の中に注ぎ込まれるんです。

 

彼は「お前はチビで女みたいな身体だから最高だ! 今日も気持ち良かったぞ」と言って私におチンポを咥えさせ、お掃除をさせます。

 

優しい言葉など一つもかけてくれませんが、彼は本当は優しいんです。でも、それを表現できないから無口でぶっきら棒に見えます。それが分かるから私は彼から離れられません。彼のために心からご奉仕したくなってしまうんです。

 

その証拠に私にお金を払わしたことは一度もなく、いつもタクシーで家まで送ってくれます。昔気質の人だから私は彼の女で、彼の所有物なんです。

 

そんな彼が私に「俺が金を出してやるからもっと胸を大きくしろ、乳首も大きい方がいいな」と言ったんです。私は彼の女なので彼の言うとおりに胸を大きくする方法を考えました。

 

私は出来れば手術はしたくなかったので、薬や注射で大きくしたいと思い、ジェンダークリニックに足を運びました。勿論、女性の姿で行って、これからも女性として暮らしていきたいと話しました。そして、私には特定のパートナーがいて一緒になりたいと思っていることも打ち明けました。

 

すると、担当の先生は私を性同一障害と認定してくれて、精神科医の先生と相談したうえで私に女性ホルモン治療やホルモン剤の処方をしてくれました。

 

注射の治療を始めて数カ月経つと私の身体は変化を始め、肌がスベスベになり腰に肉が付いてきました。ただ、胸は思ったほど大きくならず、乳首は敏感になったけれど大きさは変わりません。それでも私は吸引器を使って毎日大きくなるように励みました。

 

そのうちに私の身体は女性ホルモンが切れてくると身体に変化が現れ、女性の生理の様なるんです。その都度病院に通い、2週間に一度は注射を打って貰うようになりました。

 

更に私の身体は女性化が進み、自分でも驚くほど変化していきました。すると先生が「これ以上の変化を求めるのならば去勢をして男性ホルモンを抑えるしかないよ」と言われたことで、私は睾丸の摘出を決意しました。

 

彼に相談すると「お前が女になるのなら幾らでもお金は出してやる」と言ってくれたので、彼と一緒に病院に行きました。そして、彼は保証人になってくれて、私の手術が終わるまで待っていてくれました。

 

そして、私がしばらく身体を休めているうちに彼の姿は消えていました。彼は恥ずかしくて先に帰ってしまったのです。凄く悲しかったけれど、病院の支払いは全て終わっていて、私のバッグの中には「タクシー代」と書いた封筒が入っていました。その晩は痛くて眠れませんでしたが、彼はずっと私の傍にいてくれました。

 

その後、私は元気になって今は彼と一緒に暮らしています。そして、身体はみるみる女性化していき、彼が喜ぶほど女の身体に変わっていきました。

 

彼は裸になった私の身体を抱く度に「理想的な良い身体になったな」と言って、休みの前などは私を眠らせてくれない程責め続けます。でも、それが嬉しくて、私は彼の身体に抱かれたまま朝を迎えるのです。

 

大きくなった胸を思いきり揉まれると身体に震えが来るくらい感じるようになりました。そして、吸引器を使って大きくなった乳首を吸われると気が遠くなるくらい幸せな気持ちになります。

 

子供は産めないし、結婚も出来ないけれど私は一緒に暮らせるだけで幸せです。彼は相変わらず無口で優しくないけれど、私は夜の生活と家事だけでとても満足しています。

 

彼は仕事の話は絶対に家ではしないし、私が外で働くことは絶対に許してくれません。「お前は家にいて家のことだけをしていればいいんだ」と言います。

 

そんなある日、彼が私に新しい保険証をくれました。よく見ると私の名前には彼の苗字が印刷されていました。私が「どうしたの?」と聞いても彼は何も応えてくれません。

 

私の名前はもともと男でも女でもいる中性的な名前です。でも、性別の欄は男になっていました。それでも私は彼の妻です。私は彼の家族になれて今はとても幸せです。

 

(了)

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