オレが当時27歳。都内で営業職の係長を務めていたころの話。

・作

 

明日はプレゼン。

オレと一緒にプレゼンを任されているのは、部署の3歳年下の後輩Mina。

 

準備に少し手間取り、2人きりのオフィスで残業していた。

オレは既に出来あがっている資料を最終チェック、Minaはスライドを仕上げていた。

 

Minaは少し童顔のキレイ系、黒髪のショートヘアが良く似合う。

見事なスレンダーボディーを自覚しているのか?いないのか?ボディーラインを強調するタイトな服装が多い。オレの視線は1日に何度もMinaに奪われ、スーツ姿の内側を妄想してしまう。

 

Minaはオレを上司として信頼してくれているようで、オレのいかがわしい妄想に気づいていないのだろう。

 

「係長、スライドのチェックをお願いします」とMina

 

オレはMinaの背後からPC画面をのぞき込み

「ここの箇条書きは、表にした方が分かりやすいと思う」と指摘。

 

「え?えっと・・・」Minaは操作方法が分からない様子で困惑する。

 

オレはマウスに手を伸ばしPCを操作しようとする。

すると、Minaの手がマウスとオレの手の間に滑り込んだ。

 

「えっ・・・」オレは困惑を隠せない。

「このまま操作してください」「その方が覚えるから」

ほとんど背中からハグをしている密着状態に胸が高鳴る。

オレは言われるがままマウスを操作した。

 

Minaは画面を見つめたまま囁く。

「・・・係長、教えてください」

 

「今度はどこがわからない?」とオレが返すと

 

Minaは立ち上がりオレの方を向くと

オレの首に両手を回した。

その表情は、可愛げのある職場の後輩ではなく、女の顔であった。

 

互いの唇は数センチ、いや数ミリ

妖艶な小悪魔が再び囁く

 

「kiss」

 

オレは問答無用で唇奪をわれた。

Minaの唇は、オレが今までに経験した女性の誰よりも柔らかく、あまりの気持ちよさに意識が飛びそうになる。

 

一瞬遅れて理性がブレーキをかけようとする。

オレの脳は、唇を離すように筋肉へ命令を出した。

だが命令は、一瞬でかき消された。

 

オレの口の中に温かく、柔らかい何かが滑り込む

Minaは、情熱的に舌を使い始めたのだ。

 

もう抵抗できないと悟ったオレは

Minaの情熱に応じて、唇と舌で戯れ合った。

 

オレの両手は軽く広げた状態で、何処に触れようか迷っていた。

Minaは唇を離し悪戯な視線を向けて囁く。

「お尻、触らないんですか?」

「・・・」オレは絶句する。

「いつも見てるじゃないですか」「好きなんですよね?わたしのお尻」

 

オレのいかがわしい視線は、絶対にバレていない自信があった。

しかし、実はバレバレだったと知り、オレは恥ずかしくなった。

 

Minaは続ける。

「でも嬉しかったです。係長が私を女として見てくれていたから」

 

オレの手はMinaのヒップへ吸い寄せられ、優しく撫でまわす。

それに呼応するようにMinaは更に情熱的なディープkissを仕掛けてきた。

 

オレの手がMinaの内ももからスカートの中へ侵入すると

吐息交じりの息遣いに微かな声が漏れ始めた。

 

Minaは、ゆっくりと跪いてオレの下半身の衣服をはぎ取った。

そして一瞬、オレに妖艶な眼差しを向けたかと思うと、次の瞬間オレの息子は温かさと柔らかさに包まれた。

 

誰もいないオフィスという非日常。

そして何よりもMinaがフェラをしてくれていることが、興奮を加速させる。

 

またたくまに、息子の硬直は最大値に達し、絶頂を迎えるその直前、Minaのフェラがストップする。

 

「係長、明日プレゼンですよ」

「そ、そうだな」「残りの資料とスライドを完成させなきゃ」

「その後、私のことも気持ちよくしてくれますか?」

 

もちろん答えは一つしかない。

 

2人は、かつてないほどの集中力と精度で書類とスライドを仕上げ、オフィスを後にした。

 

まるで、恋人同士のように寄り添いながら、夜の街並みに姿を消した。

(了)

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