男性を求めて私が初めて足を運んだ発展サウナ

・作

私は女装者ですが、人には知られないように仕事や普段の生活は男性の姿で過ごしています。でも、出来れば常に女性の姿で暮らしたいと願っています。私の恋愛対象は男性ですが、自分がゲイだという意識はなく、心は女性だと思っているので、男性を好きになるのは自然のことだと思っています。

 

そんな私が、好奇心で足を踏み入れた発展サウナで男性に身体を許してしまいました。それ以来男性の身体が忘れられず、今では発展サウナや映画館へ通うようになってしまいました。ゲイ同士の集まる発展場は幾らもありますが、女装者が男性を求めて通う場所は多くないのが現実です。しかも、お化粧に便利な大きな鏡のある女装出来るスペースがあって、しかも個室で男性を待つことの出来るそんな施設が私のお気に入りになりました。

 

ある日のことです。そして、私がいつものように女装をして個室で待っていると一人の男性が入ってきました。私はその時、この男性はどこかで一度会ったことがあると直感しました。ただ、その男性はそれに気が付きません。でも、私がそれに気が付いたのはその男性の行為でした。

 

個室に入って来る多くの男性は自らズボンを下ろしてペニスを咥えさせます。女装者も大好きなおチンポを咥えることで行為に没頭できるのです。でも、その男性は私のスカートを捲るとショーツを下ろし、立ちバックの姿勢にしていきなりクンニをしたのです。しかも、その男性の身体から漂ってくるフレグランスの香りに私はピンと来ました。私は「もしかして映画館でお会いした方ではありませんか?」を話しかけたのです。

 

                            ◇

 

それは以前、私が発展場として有名な映画館へ行った時のことです。二つあるスクリーンの一つに入ると私は客席のドアを開け、一番後ろの手摺に手を置きました。すると後ろから男性が現れ私のスカートに手を入れて股間に手を忍ばせました。ミニのキャミワンピを着ていた私はショーツを膝まで下され、男にお尻もペニスも触られ放題になってしまいました。

 

しかも私が後ろを振り向くと男が2人並んでいておチンポを丸出しにしています。私は一人のペニスを咥えてしごき始めると、もう一人は私の腰を手で掴み中腰になって私のアナルに舌を這わせて執拗にクンニをしてきたのです。私はその気持ち良さに感じてしまい、口が苦しくて前の男のおチンポを吐き出してしまうと後ろの男が立ち上がり、耳元で「客席に行こう」と囁きました。その時に男からいい香りが漂ってきたのです。

 

客席に男が座るとノーパンの私は男にスキンを被せてその上に跨り、重なるように自らアナルへ挿入しました。男が下から突き上げる度に私は喘ぎ声を噛み殺し、痺れるような快感を必死に耐え、男のペニスを締め付けました。すると我慢できなくなった男が「イクよ」言って私の中で果てたのです。

 

                          ◇

 

男は映画館で私に会ったことを思い出したようで、「ウィッグが違うので全然わからなかったよ。ただ、あの時は凄く気持ちが良かった。出した後でお掃除までしてもらって嬉しかったよ」と言いました。私は男にアナルを舐められながら「あなたのクンニ凄く感じたの。今日もあの時と同じように下から突き上げて欲しいわ」と言ったのです。

 

私はベッドに腰かけた彼の上に跨り今度は向かい合って挿入しました。男の唾液でヌルヌルになっている私のアナルは簡単にペニスを受け入れ、下から突き上げられると個室なので周りを気にすることもなく声を上げて思いっきり喘いでしまいました。男は腰を使いながら両手で私の服をまくり上げ、ブラをずらして乳首を責めてきます。

 

乳首を吸われながら歯で甘噛みされると私はもう我慢できず、大声を出して震えながらイッてしまいました。私は男がイク前にアナルで中イキしたのは初めてです。男は「君は凄く感じやすいんだね。最高の身体だよ」と言いながら更に責め続けてきます。私は彼がイクまでにもう一度絶頂を感じ、女の歓びを2度も味わいました。

 

私は前と同じように男のペニス抜くとスキンを外し、生のペニスを咥えました。男の精液の香りが漂ってきます。私は中に残った精液を吸い出し綺麗にお掃除をして口の中の精液を飲んであげました。男はとても嬉しそうに微笑み、私を抱きしめてくれたのです。そして「君も気持ちよくしてあげるね」と言って私の小さなおチンポをしごいてくれました。

 

しかも、私がイキそうになるとおチンポを咥え、ザーメンを口で受け止めてそれを飲んでくれたのです。私は嬉しくて男に抱きついて涙を流してしまったのです。私は嬉しくて、嬉しくて涙が止まりません。このまま時間が止まってしまえばいいと思っていると、男は自分の名前を教えてくれて、「また、君と会いたい。連絡先を教えてくれ」と言ったのです。私もHNを教えました。

 

それから私と彼が会う場所はこのような発展場ではなく、ラブホになりました。互いに名前を呼び合い、男と女の関係になれたことは凄く幸せで、今では彼は大好きな恋人になりました。でも、私はおチンポが大好きなので彼には内緒で違う人のおチンポも咥えたいんです。そして私は彼に浮気をされないようにもっと男を喜ばせるてテクニックを憶え、女を磨いていこうと思っています。

 

(了)

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