とびっこで欲情ファック

・作

  社会人になって年上の彼女ができた。まあ僕よりも十以上も年上だったから、何もかも彼女が優しくリードしてくれた。もちろんセックスも。

 

彼女のsexからは気品を感じた。年上の余裕というのか、なんでも落ち着いていて、それでいて時に大胆だった。

 

彼女は普段は優秀で寡黙なオフィスレディ。英語が堪能で、自分の業務以外にも海外営業の通訳も引き受けていた。

 

彼女のスーツ姿を何度オナニーの具材にしたかカウントを忘れてしまった。

 

こんな女をゲットできたら人生勝ち組だなと毎日妄想していたら、なぜか僕に運気が回ってきて付き合うことになってしまったのだ。

 

彼女のベッドの上での騎乗位は何度も僕を昇天させた。

 

こんな美女とセックスできるだけでまともな理性ではいられないというのに、そこに加えて何か生き物でも仕込んでいるのではないかと思えるような、吸い付くような腰の動き。

 

そして涎を垂らしながら「もっと突いて」と求めてくる。

 

そんな彼女への支配欲は日に日に増していった。

 

彼女はとんでもなく美人だし、社会的な価値も高いものだったから、周りに男性がいるだけで僕のヒヤヒヤは増していく。

 

だから、彼女を支配することが僕の目下の目標となっていった。

 

ある日、散々セックスをしても満足できず、出社前スーツを着る彼女に提案をした。

 

「ねえ、ローターを仕込んでいて欲しい」

 

それだけはダメと返してくるのかと思いきや、彼女は意外にも嬉しそうに首を縦に振った。

 

スーツを着る彼女を抱擁し、胸を揉む。乳首を上から撫でると、ビクビクっと腰が折れる。

 

座り込む彼女のスカートに手を入れる。

 

荒くなる彼女の吐息。

 

「もう濡れたの?また思い出したの?」

 

「う、うん・・・」

 

彼女のシルクのパンツはあっという間にぬるぬるになっていく。

 

僕は彼女と愛用していたリモコン式ローターをベッドから取り出して、彼女の恥部に当てた。

 

もうローションなど必要なしでぬるぬるっと入り込んでいく。

 

「ずっと入れておきな。」

 

何かを言いかけたが、耳を舐め、そして乳首を吸い、彼女の声を殺す。

 

あっ、あん

 

僕の胸に顔を埋め、そして僕の首元を舐め上げる彼女。

 

リモコンを押すと振動するローター。

 

性的興奮の絶頂手前まで欲情した彼女の体は、小刻みな振動にも激しく反応した。

 

「もう行かなきゃ、あんっ、だ、だっていっしょにはしゅっしゃできないもん」

 

僕たちは別々に電車に乗り込み、出社した。

 

彼女の座席は僕から対面の列にあった。

 

僕はスーツのポケットに忍ばせたスイッチを思いつきのタイミングで押す。

 

彼女の顔が下がり、手が止まる。こちらを見る彼女の目が僕を責め立てる。

 

そんな目をしていていいの?僕は目線をおくりながらボタンを押し続ける。

 

雑音に掻き消され、彼女の股にローターが挿入されていることなど誰も気が付かない。

 

彼女という存在はそういう汚い性欲からはほど遠いところにある、それがみんなのイメージ。

 

実の彼女は十も離れた彼と夜が明けるまでセックスに明け暮れ、騎乗位で自らピストンを促し、そして社内でリモートコントロールされたローターの振動に悦に入る。

 

彼女からメッセージが入る。

 

「本当にやめて。恥ずかしい。」

 

返答の代わりに僕はボタンを押す。次は強度をあげる。

 

彼女が腹痛に悩める女子のように前のめりになる。そして離席し、早足でトイレへと駆けていく。

 

僕はリモートの届く位置まで追いかけ、ボタンを押し続ける。

 

トイレの前で彼女が立ち止まる。そして誰もいないことを確認して僕を求めてくる。彼女は僕のちんぽを激しく求めている、それが伝わった。

 

僕らはトイレに駆け込み、個室まで雪崩こみ、そのままファックした。

 

彼女の膣はそれまでにないほど欲情し、ツユが溢れていた。

 

生のちんぽは無責任にザーメンを解き放つ。

 

そして彼女の小さな口の中に放り込む。

 

「そんなに興奮したんだ?」

 

「絶対ハマっちゃう。観られてるかもって思うと本当に興奮しちゃった。」

 

彼女の心まで支配した僕に、もう引き返す場所などなかった。

 

(了)

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