福祉施設の旅行先で同僚と大広間で
僕が福祉施設で働いていたときのこと
年に一度、利用者を引率して一泊旅行がある
その年も施設長以下、スタッフ総出で28人の障がい者をグループ毎に率いて温泉へと向かった
夜は1部屋あたり利用者2〜3名にスタッフ1人が加わり4名で泊まる
同僚にアリサという女性スタッフがいた
うりざね顔に切れ長の目を持つ、長い黒髪が綺麗な31歳の美人だった
胸は大きくないが均整のとれたスタイルだ
それまでも僕達は何度か2人で飲みに行っていた
グループ毎に大浴場を使い、夜は食事会
といってもアルコールは一切なく、本当の食事会だった
早めに各部屋に入る
僕の担当の男子は皆早寝だ
布団に入ったかと思ったらすやすやと寝息といびきをたてはじめた
まだ夜9時で、僕は全く眠くもない
スマホでYoutubeをみていたところ、アリサからラインが来た
(みんな寝ましたか?)
(ああ、みんな寝たよ)
(こっちは1人まだ、起きてます)
そんな他愛もないやり取りをしていた
アリサも暇なのだろう
僕はメッセを送った
(全員寝たら、会って話でもしようか)
(寝たら知らせます)
それから小一時間が過ぎて僕の部屋にアリサが来た
あれから施設長の見廻りがあり、それが終わればフリータイムだ
僕の担当も、アリサの担当も介助が必要な利用者ではないので比較的楽だ
利用者たちが寝ている部屋と続きの和室を障子で仕切り、ホテル内の自販機で缶ビールを密かに買ってきて2人で飲んだ
「いけないんですよ、アルコールは」
「ビール一缶なら大丈夫だろう」
2人ピタリとくっついて、積まれた座布団の陰にいるから自然と話し声も小声になる
なんとなく淫らな気分に襲われる
アリサの風呂上がりのシャンプーの香りが漂う
「ビール、おいしい」
アリサが言う
「ちょい悪オヤジ」
笑いを含んでアリサが僕を見た
僕はアリサの肩を抱き寄せた
「もっと悪いことしようかな…」
僕はアリサの顎を軽くつまんでキスをした
「ん…ダメ…見つかる」
「大丈夫だよ…もう、みんな寝てるよ」
口では拒みながらもアリサの舌が入ってくる
「ハァ…ン…」
濃厚なキスにアリサの呼吸が乱れてきた
僕はアリサのティーシャツの上から胸に触れた
アリサの手が僕の手を止める
「もう…ダメだよ…危ないよ…」
「もう起きてこないよ」
言葉とは裏腹にアリサの呼吸も乱れてきた
胸は大きくないが敏感なようだ
アリサが僕の首に腕をまわして抱きついてきた
「ん…ハァ…」
アリサが声を抑えている
僕は意地悪な気持ちになり、アリサのティーシャツの下に手を潜り込ませてワイヤーレスのブラジャーをずらして小さい乳首を指でつまんだ
「ダメってば…声が出ちゃう…アア…」
アリサの手が乳首をつまむ僕の手を押さえた
僕は手をさらに下に這わせてアリサのジャージの下に潜り込ませて薄いショーツの上からアリサの秘所に触れた
アリサの手が僕の手を押さえる
僕は構わずに指先でアリサの秘所をなぞるように撫でた
そこはショーツの上からでもわかるほど濡れていた
「…感じてるね…気持ちいい?…」
「知らない…スケベおやじ…アッ…アン…」
アリサが少し足を開いた
僕はアリサの手を僕の股間に導いた
アリサがジャージの上からすでに勃起している僕のペニスを握り上下にしごく
僕はアリサの薄い生地のショーツの下に指を入れて薄い陰毛の中に息づくクリトリスを撫でた
すでにぐっしょりとそれは濡れそぼっていた
「イヤ…ダメェ…」
アリサが僕の肩口を噛んで声を殺す
「ウグ…ハァ…ハァ…」
僕はアリサのジャージとショーツを一気に脱がせると僕も素早く脱いでアリサに覆いかぶさり、先端をあてがうとゆっくりと腰を沈めた
「アウッ…ダメェ…」
言葉とは裏腹にアリサが僕に抱きつき腰に足を絡めてきた
僕はアリサの口を手で塞いで腰を振った
狭いアリサのそこは締まりが強く、快感が倍増した
「すごくいいよ…アリサのここ…もう…イキそうだよ…」
アリサの耳元で囁く
「ハァ…アッ…アッ…イク…イク…」イヤイヤをするように首を振りながらアリサが
喘ぐ
僕は頂点を迎えてアリサのお腹に放出した
「ワルおやじなんだから…」
アリサが僕に抱きついたまま囁いた
「アリサがしばらくエッチしてないって、言うから…」
「明日、解散したら続きをしようよ」
「…知らないっ…」
翌日旅行は無事に解散となり、僕とアリサはホテルで再び愛液にまみれた
後ろから挿されるのが好きなのも知った
「ワルおやじに…犯されてる…アアッ…」
バックで責め立てるとアリサの反応はより激しくなる
Mっ気が強いのか
その後も定期的に僕達は交わっている
(了)
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