片思いがついに実って一晩中セックスした話
恋愛に置いて「いきなり両思いでスムーズに交際スタート!」なんていう展開はなかなかないもの。
私もそうでした。
大好きな彼には彼女がいて、私は彼の幸せを思って応援していました。
「大好きだけど、友達でいいや」と、半ば諦めていたのです。
しかし、この諦めかけていた恋が、急展開し、最終的に付き合うことになりました。
今回お話しするのは、私の片思いが実った夜のお話です。
事の発端は彼からの電話でした。
「もしもし?」
「もしもし。いきなり電話してごめん」
「いや、いいけど。どうしたの?」
時計を見ると夜の11時でした。
「相談に乗ってほしいことがあって」
「うん」
「俺、別れた」
「え???」
「だから、別れたの」
「フラれたの?」
「違う。俺から、振った。お前に会いたくて」
「え??」
「今から会える?」
「えっ…会えるけど…」
「じゃあ、今から行くね」
「え?!ちょっと!」
それから30分後、本当に彼が私の家にやってきました。
「ごめん、突然」
そう言うと、いきなりキスしてきました。
「んん…」
「俺、ずっと、自分の気持ちに嘘ついてた。本当はお前のことがずっと好きだった。付き合ってほしい」
「ねぇ、私、ずっとずっと、好きだったんだよ」
「え?」
「だから、私も好き」
そこから、私たちはベッドになだれ込みました。
舌を絡ませる熱いキス。
激しく体を求め、気づいたら全裸になっていました。
彼は、私の胸を時に甘く、時に強く揉み、乳首を舌に含み、転がし始めました。
「ん、んふっっ…ああん」
「可愛い」
「すごい、下、びしょびしょに濡れてる」
「やだあ」
「ふふふ」
そう言って、彼がニヤリと笑うと、カチカチそそりたった下半身があらわになりました。
「舐めて」
「うん」
彼のペニスを舌でなぞり、口に咥えて、精一杯の愛情を込めてフェラを開始しました。
私はジュボジュボジュボと生々しい音を立てて、彼のペニスをしゃぶります。
「あっ、あああ、気持ち良い、我慢できない」
「んん?」
「ねぇ、我慢できない、挿れたい」
「私も我慢できない」
そう言うと、彼のペニスが一気にナカに入ってきました。
「ああああああ」
「気持ち良い?
「やばい、壊れちゃいそう」
彼の激しい腰使いに体がガクガク震え始めました。
パンパンと肌がぶつかり合う音がして、余計に興奮し、とめどなく下半身が濡れているのが自分でも分かりました。
「い、いや、あん、あああああん。気持ち良いよぉ」
「俺、もうイキそう」
「私もっっっっ、ああああん」
目の奥がチカチカした瞬間、私の中に熱い精液が注がれてきたのが分かりました。
「はぁ、はぁ、はぁ、、、、」
「好き」
「私も」
ずっと、私の気持ちは片思いだと思っていました。
今でも時々、結ばれた時のことを思い出します。
(了)
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