トランスジェンダーひろのオトコとオンナ!全部魅せるわよ11

・作

私にとって二人目の女となるエツコと知り合うきっかけは私が彼女の勤める会社に転職したことだった。

 

ツトムとの愛が冷めて、混沌とした時間を過ごしていた私だけれど、お仕事ではリストラの嵐が吹きまくっていたわ。

 

自ら環境を変えたくて先に手を挙げて会社を辞めることにしたの。知り合いの保険屋さんが私に救いの手を差し伸べてくれたから、リタイヤして休む暇を作らずに次の就職先を決められたわ。

 

その転職先でエツコとの出逢いがあったってわけ。

 

物流のお仕事は言ってみれば何でもありって感じだったけれど、今度の就職先はガチで総務・経理の仕事に専念できるから、簿記一級の資格が活きるんじゃないかってやる気満々だった私。

 

でも社長を入れても15人の小さな会社じゃ簿記一級はどうでもいいかなって感じだった。それでも、本来自分のしたかったお仕事に専念できるのがうれしかったわ。

 

ここで定年までがんばっていいアフターライフを過ごせるようにしたいなって思ったの。

 

新しい職場での初日。

 

エツコの真ん前の机が私のデスクとなり、お互いが向き合うポジションになった私たち。最初はお手並み拝見とばかりに私の方をチラチラ見ながら仕事をしていた彼女。手際よく請求書の処理や月帳簿を出力したりしている私を見て、ちょっと安心してもらえたみたい。

 

私たちが親密な関係となるきっかけは会社が催した慰労会での出来事でした。酒宴の席が隣り合わせになった私たちは最初お酒を注いで注がれてを繰り返していたけれど、そのうちエツコの方が少々酔っぱらってきて愚痴をこぼし始めたの。

 

その愚痴を立場上親身になって聞いているふりをしていた私にエツコの家で飲みなおそうと提案があったの。

 

初めは酔っぱらっている人の戯言と話を流していたけれど、そのうちエツコの口調がマジになってきて、同調せざるを得ない状況になっちゃった。

 

仕方がない。半ばあきらめて私が首を縦に振ると彼女は狂喜乱舞って感じ。

 

でも私も考えたわ。

 

「これって、マジ!?」

 

そう思うと私のスケベ心がウズウズしてきちゃって。エツコは3年前にだんなさんを亡くして以来、一戸建て自宅に独り暮らしなの。彼女も私も独身なわけだから正々堂々おじゃまさまできるってわけだし、もちろん大人の関係もいいってことね。

 

エツコの家に向かうタクシーの中でムフフな感情が沸き起こっては、また別のエッチなシーンを想像しちゃって、私のペニクリは誰の目にも張り裂けそうになっているのがわかるくらい勃起していたの。

 

エッチはエツコの家に着くと彼女が手早くドアを開けて、私の腕を引っ張って室内に滑り込ませ、舌を絡めて濃厚なキスから始まったわ。

 

「私、今だから言うけれど初めてヤマシタさんを見た時からこうなりたいって思っていたの」

 

なんてありがたいお言葉。それなら私もエッチのやりがいがあるってもんね。

 

私はエツコが普段かなり気の強い女と認識しているからいざエッチになった時どのような対応をするのか興味津々だったのです。

 

キスをしながらスカートの中に私の手をいざなうエツコ。その瞳には肉欲の炎が垣間見えたわ。

 

「私、本当に久しぶりなの」

 

スカートの中へいざなわれた私の手は彼女のパンティにたどり着くや秘部を探りぐっしょりと濡れているのを確認すると中指をヴァギナに挿入し、膣(なか)で蠢かせてみたの。まさに「うごめく」私の中指にエツコの反応はすごかったよ。

 

「あぁっ!いっぱいうごめいてっ!もっと、もっと。私の炎を鎮めて」

 

カラダはイヤイヤをしながら、さらに奥まで中指を引き込もうとしているヴァギナ。長く使用されていなかったとは思えない反応だったわ。

 

「ひろってエッチが上手ね」

 

悶えながら自ら乳房を愛撫し、淫乱さを露呈しているさまはまさにエロチックの極み。この女、そうとうなスケベね。

 

普段の対応とのギャップがとってもすてきよ、エツコ。

 

「あぁっ!ひろ、そう呼んでもいいわね?私のことはエツって呼んでっ。ひろっ!は、早く私の膣(なか)にあなたのペニスを…その…硬いのを…あぁっ、早く欲しいっ!」

 

大きくⅯ字に開いた彼女のおみ足をさらに大きく開き、私は硬く反り返ったペニクリをゆっくり挿入していったわ。そうじらすように…>

 

「ひろって意地悪っ。な、なんでもっと深く膣(なか)に挿れてくれないのっ。私をじらそうって…ぁぁぁっ!ダメ。は、早く奥までっ、早く奥までっ!」

 

その一言で私はいっきに彼女の膣(なか)に進んだの。

 

「あぁっ!ひろっ!さっ、最高に気持ちいわっ!突いてっ、もっとっ、もっと!あぁっぁあぁっぁぁぁ!」

 

両腕を私の首に巻き付けて懇願するようにエツコは悶え叫んだわ。久しぶりのセックスに我を忘れるくらい感じているのね。

 

そして一度私たちはドッキングを戻し、エツコがなまめかしく濡れた秘部をこちらに魅せながらこう叫んだの。

 

「お願いっ。後ろから…バックから膣(い)れてっ。私、バックからされるのが大好きなのっ!」

 

ヌルリと挿入された私のモノを規則正しい速度で何度も突いて突いて突きまくったわ。

 

「あぁぁぁっ、もういいっ。気持ちよすぎるっ。ひろってセックス上手なのねっ!死んだだんななんか目じゃないわっ!いいっ!」

 

カラダをガクガクさせてもうクライマックスがまじかに見える様子に私も一段ギアを上げて対応したわ。

 

「ひぃぃぃぃぃっ!ひっ、ひろっ。こんなに、こんなに、あぁっぁぁぁ、もうイクっ!あなたもいっしょに、いっしょにイって!」

 

エツコはもう私のモノ。

(了)

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