助けたママ友とエッチな打ち合わせ

・作

娘が通う小学校から父兄の呼び出し通知がきた

 

たまたまその日は公休を取っていたので出席してみることにした

 

ある児童が生徒全員で禁止したアクセサリーをつけてきたのでクラスメートから反発を受けたのを、いじめだと主張する母親が招集をかけたのだった

 

そもそもこんなことでいちいち招集をかけるクラス担任もおかしいのだがなぁ・・・

 

冒頭いきなりカマキリのような顔をした母親が声高にいじめを主張し、全員に謝罪して欲しいときた

 

クラスのまとめ役をしている母親、ちあきがそれはいじめには当たらないのではないか

と、言うのだがなにせ母親の勢いに押されて弱い

 

僕はなんだかカマキリの主張がバカらしくなり、ちあきの援護射撃をすることにした

 

ちあきは肩までのショートヘアに目鼻立ちのはっきりした女医の西川史子に似た、僕の好みのタイプだったこともあるかな

 

「ちょっと…確認したいのですが、そのアクセサリーの禁止は、生徒が自主的に決めたことですよね?」

「生徒同士が決めたことを破ったら詰問されるのは当然でしょう?」

「それは注意であって、いじめではない」

「むしろ謝罪するべきは禁を犯したあなたのほうじゃないですか?」

 

カマキリはいままで持論に反論などされたことがなかったのだろう、顔面蒼白になってわめき出した

 

僕は相手が激昂すると逆にどんどん冷静になってくるので次第に面白くなってきた

ちあきも僕の方を見てカクカク頷いている。

 

次第にクラスの雰囲気も、僕の意見への賛同が増えて、結局この件は改めて約束は守るということで落ち着いた

 

帰りがけカマキリに睨まれたから笑顔を返した

 

校門を出たところで追いついてきたちあきに呼び止められた

 

「あの、先ほどはありがとうございました」

 

「ああ、いえいえ なんだかね・・・ちあきさんもまとめ役は大変ですね」

 

「あの人、いつも自分の意見を押し通してくるから苦手なのです」

「でも、ここまで理路整然と論破されたのはたぶん初めてかな 気持ちよかったです」

 

ちあきがクスリと笑った

 

「これからも会議は出てこれますか?」

 

「時間が合えば大丈夫ですよ」

 

娘の友達の名前をよく知らないので、ちあきの子供と娘が仲が良いのか悪いのかさっぱりわからないのだが、ゆかちゃんパパということでちあきは知っているらしい

 

「うちの息子はゆかちゃんにいつも助けてもらっているみたいでしょっちゅう名前が出てきています」

 

そんなことを話しながら駅に近づいてきて人気のコーヒーショップが見えたので、ちあきを誘ってみた

 

「うちは夫が参加することはないかなぁ」

 

「仕事が忙しいのかな 僕もたまたま今日は公休を取っていたから来れたけど」

 

「・・・あんまり家庭に興味がないみたい・・・」

「ゆかちゃんパパがうらやましいです」

 

あんまりうまくいってないのかな

 

その日はコーヒーを飲んで別れたのだが、メールアドレスを交換した

 

ひと月過ぎた頃、ちあきからメールがきた

 

文化祭のクラス展示の原案を作成するのを手伝ってくれないか、との依頼だった

 

日曜日に教室で待ち合わせをした

 

創作劇をやるのだが、配役はいろいろとあるみたいでちあきも考えあぐねていたようだった

 

あれこれ意見を出し合い、終わった頃には夜になっていた

 

「夕食、一緒に食べませんか?」

 

「はい、そのつもりで子どもは母にお願いしてきました」  

 

僕たちは一応、人目をさけてふた駅先のターミナルに移動した

 

洒落た雰囲気のイタリア料理店があったので、そこに入り乾杯した

 

ちあきは40代前半くらいか

ショートヘアに黒いタートルネックのニットが似合う

グレーのスカートは先日の会議の時より丈が短い

 

お互いにワインをあれこれ呑んでかなり良い気分になっていた

 

「ゆかちゃんパパは良いお父さんで羨ましいです」

 

「いやいや、そんな事もないですよ」

 

「うちのなんか家庭にも私にも興味がないらしくて…」

 

「と、いうことは・・・レスなの?」

 

「もう、長いことないです」

 

「もったいないなぁ こんなに素敵なのに」

 

「本当ですかぁ?」

 

「あっ…でも、うちももう長いことないなぁ…」

 

「えっ そうなんですか?」

 

「なんとなく…なくなったなぁ…」

 

「それこそもったいないです」

 

「…でも…ちあきさん…僕とその気になりますか? こんなオヤジですよ」

 

「うーん・・・押されたら断る女はいないんじゃないですかねぇ・・・?」

 

ギリギリで際どい会話を交わしながら、僕はちあきの手を握り、思い切ってラブホテルへ入った

ちあきはすんなりついてきた

 

「お互いに さみしい同士で」

 

僕はちあきの下顎を軽く支えて上を向かせると口づけをした

 

すでにちあきの吐息は熱かった

 

「アァ…」

 

舌を絡ませ、吸い合いながら僕はニットの上からちあきの乳房に手を置いた

 

僕の手のひらにちょうど収まる大きさの乳房に手を添えやさしく揉んだ

 

「ハァ…気持ちいい…」

 

「シャワー…浴びますか…」

 

ちあきの言葉とは裏腹にちあきの腰がくねっている

 

僕はこの流れのまますすめることにした

 

僕はちあきの黒いニットを脱がせると黒いキャミソール姿にした

素肌がきれいな人だ

 

そしてちあきをベッドに横にすると素早く着ていた服を脱いでボクサーだけになり、ちあきの横に潜り込んだ

 

ふたたび口づけをかわしながらちあきのスカートを脱がせると、ブラジャーとおそろいの小さなショーツ姿になった

 

僕はちあきの小さめの乳首を口に含んだ

 

「アアァ…それ…感じるゥ…アァ…」

 

ブラジャーとキャミソールを脱がせてショーツの下へと指を這わすとアンダーヘアがなかった

 

「脱毛…してる…」

 

「…嫌でした?」

 

「嫌じゃないですよ…興奮しちゃう…」

 

ちあきのそこは愛液がダイレクトに伝わってショーツもぐしょぐしょに濡れていた

 

僕はショーツも脱がせて指先をゆっくりと這わせて花びらを上下に撫でた

 

「ハァ…アッ…さわり方が…エッチだから…」

 

「やめる?…」

 

「ダメェ…やめないで…アァ…アァ…」

 

ちあきの花園から小さな突起が芽をだした

 

僕はちあきをM字に開脚させてから中心に口を寄せてその突起を舌で刺激した

 

「ヒィッ…アァ…気持ちいい…アァ…アッ…ダメェ…イッちゃいそう…アアァ…イクッ…」

 

ちあきが背中を反らせて達した

 

僕はちあきをM字開脚にしたまま、勃起したペニスをあてがい、ゆっくりと腰を沈めていく

 

「アア…お願い…ゆっくり…ひさしぶりだから…」

 

ちあきに懇願されて、僕はゆっくりとちあきの奥まで沈めた

 

しばらくそのまま抱き合い、くちびるを貪ったあと、僕はゆっくりと動きはじめた

 

「ハァ…イイ…気持ちいい…アアン…アァ…イイ…」

 

僕は短いストロークでちあきの奥深くに達するまでゆっくり深く突いた

 

やや色素を帯びた、生まれたままの姿をしたちあきの敏感な花びらが僕のペニスを呑み込み、あたかも別の生き物のように咥えている姿に僕は興奮を覚えた

出し入れする僕のペニスがまる見えになる

 

ちあきが催促するように下から腰を動かしてくる

 

僕も応じて腰の動きを速めた

 

「アアァ…もう…ダメェ…またイキそう…アアァ…イクッ…イッちゃう〜…」

 

ちあきに合わせて僕もちあきのお腹の上に放出した

 

しばらくお互いに口が聞けなかった

 

「よかったぁ…」

 

ちあきが僕に抱きつきながら言った

 

僕はちあきに腕枕をするとちあきの髪を撫でた

 

「僕も良かった…」

 

「お互いに…こんなにいいのに…ねぇ」

 

「…お互いに…もったいないよネェ…」

 

お互いにそう言うと僕たちは笑った

(了)

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