サークルの酔っ払った先輩を送った結果・・・
これは僕が大学生だった時のこと
年末も近くなって、街なかでもそろそろクリスマス気分が出はじめた頃
サークルの忘年会的なコンパがあって、いつも通りにみんなよく飲んだ
僕は居酒屋からみんなから少し出遅れて外に出た
駅へ向かう道で前を行くみゆき先輩に追いついた
足取りがなにやら怪しい
みゆき先輩は僕より1学年上だ
細面で切れ長の目が少し冷たい印象を与えるが、本人は決してそんなところはなく、後輩にもフレンドリーに接してくれる、密かに人気ある女性だ
僕もみゆき先輩が好きだ
今日はみゆき先輩はかなり飲まされていた、というより自分から飲まされに行っていたようなものだから、かなり酔っ払っているのだろうことは想像がついた
「みゆきさん 大丈夫ですか?」
「あん? 大丈夫だよ〜ん」
そうは言うものの、足元がどうにもおぼつかない
何よりショルダーバッグのジッパーが開きっぱなしで中身が出そうになっている
ショルダーバッグを直しつつ、なんとなく駅までみゆき先輩の歩調に合わせて並んで歩いた
たしか、みゆき先輩のアパートは僕が帰る方向とは反対側だったような記憶がある
ちゃんと帰れるのかな
駅へと着いたのだが、みゆき先輩は財布を出すのにも手間取っている
そもそも、視線が合っていない
僕がポケットから2人分の小銭を出して切符を買ってみゆき先輩のアパートへと向かう電車に乗り込んだ
まあ、最悪僕は戻れる駅まで戻って、そのあとはどうにかなるだろうと覚悟を決めた
各駅停車だったこともあるのか幸いにも2人で並んで座れた
出発と同時に暖房が効いた車内も気持ちよくてつい、うたた寝をはじめた
ふと肩に重みを感じて目を覚ますと隣に座っていたみゆき先輩が僕に寄りかかって寝ていた
みゆき先輩は以前から好きな先輩だったのでなんだか嬉しかった
しばらく揺れるに任せていたのだが、そのうち彼女が、
「ウッ…ウッ…」
と、不穏な動きを見せはじめた
(ええーっ!まさか・・・)
僕は嫌な予感一択
…どうする…
僕は軽くみゆき先輩の肩を叩いて
「大丈夫ですか?」
とてもやさしく声をかけた
「あっ…大丈夫だよ…」
と言う間にもオエッ…
事態は切迫していると判断した
僕は夜食用に買っておいたカップ麺とパンを着ていたダウンジャケットのポケットに無理やり押し込み、それらが入っていたスーパーのビニール袋を空にした
網棚を見上げると誰かが置いていったスポーツ新聞があったのでそれを手に取り何ページ分かをビニール袋の中に敷いた
まもなく彼女が
ウッ…オエッ…
周囲の客はなんとなく離れていったので、彼女と僕の前にはスペースが出来た
「これ、使ってください」
僕はビニール袋を渡そうとしたのだが
「オエッ…大丈夫ですぅ…ごめんね…ウッ…」
もう限界だろ
僕は彼女の肩を持ち、口元にビニール袋を当てると下を向かせた・・・
ひとしきり戻したあと、みゆき先輩は少し楽になったのか、相変わらず僕の肩に身体を預けて眠りはじめた
まもなくみゆき先輩が降りる駅が近づいてきたので僕は彼女に声をかけた
「次は◯◯駅ですよ 降りますよ」
彼女がうっすら目を開け、僕を見た
「ん? ああ…私も降りる」
(って、あんたの駅やろ・・・)
ほどなく駅に到着したのでよろよろと彼女が立ち上がるのを僕は片手で彼女の腕を持って支えながら、ホームに降りた
風が冷たい
一旦ホームのベンチに彼女を座らせて、ゴミを処分したあと僕も隣に座った
「ここから帰れますか?」
「大丈夫だよ…ごめんね…もう大丈夫…」
そう言いながら彼女の身体がベンチに倒れ込みそうになる
(全然大丈夫じゃないだろ)
いまのようにスマホなどなかった時代なので、連絡もつけようがなく・・・
「ここで寝てしまうと凍えますから 家の近くまで送りますよ」
彼女がうっすら目を開けて僕を見た
「さあ、帰りましょう」
僕は言うと彼女を立たせて改札へと向かった
みゆき先輩のアパートまでおよそ10分ほど歩いた
僕の肩くらいの身長で細身なので助かった
「飲みすぎちゃった」
「いろいろありがとう」
「お礼はするからね」
「いらないですよ それより安全に帰ってください
しばらく歩いては
「ここで大丈夫だから」
といいながら寝込むように倒れようとするから放ってもおけない
何度かそのやりとりを交わしつつアパートの前に着いた
アパートというにはコンクリート造りの立派な外観でみゆき先輩の部屋は2階にある
外階段を支えながら歩いて登り、玄関の鍵を取り出すのに手間取り、ようやく部屋に入ったのだが
そのまま廊下にマグロのように眠ってしまう
「いいですか? 鍵をかけてくださいね
僕は帰りますよ」
「あ〜い 大丈夫です」
ドアを閉めるのだが、鍵がかかる気配がない
再び開けると倒れ込んで寝ている
「あの〜 鍵をお願いします」
みゆき先輩のダウンジャケットの前がはだけてピンクのスウェットシャツとホワイトデニムがのぞいていた
ホワイトデニム越しに見るヒップラインから脚にかけてが綺麗な人だ
(しかし、どうする?俺)
(そろそろここを出ないと僕の終電に間に合わない・・・しかし、このまま不用心に鍵が開いたまま帰れるのか・・・)
ここは僕の騎士道精神が勝ったというよりなんとなく、みゆき先輩のそばにいたかったのだ
「やまちゃん? ちょっと…」
みゆき先輩に声をかけられてふと目覚めた僕は廊下に体育座りをしたまま眠ってしまったらしい
みゆき先輩に揺すられて起こされた
「なにしてるの?」
(なにしてるの?って…いやいや…)
僕は事の顛末をみゆき先輩に話して聞かせた
「鍵かける気配がないから、心配で帰れなかったっすよ」
「ええーっ それは…ありがとう」
時計を見ると午前2時になろうかとしていた
みゆき先輩はようやく酔いが覚めたらしい
「今日はもう、泊まっていく?」
「あっ、いや、帰りますよ どこかサウナでも行って夜を明かします」
「何言ってるの 泊まっていきなよ」
「いやぁ…そりゃ…マズいでしょう…」
「やまちゃんのことは信用しているから大丈夫、だよね?」
みゆき先輩に促されて、部屋に上がった
ワンルームに小さなキッチンとダイニング、ユニットバスと一体のトイレがあるのはありがたかった
関西方面の裕福な家庭の子だとは聞いていたが、ほぼマンションに住めているのは羨ましかった
ワンルームの壁際にベッドが、その足元にパイプハンガーがあって、洋服が掛けられている
僕は所在なげに部屋の隅っこに座っていた
「わたし、シャワー浴びてくるね」
みゆき先輩が着替えを持ってバスルームに消えた
出てくるとスウェットの上下に着替えていた
バスタオルを首からかけたまま、クロゼットをごそごそしてスウェットの上下を出してくると、
「これ、わたしには大きいからやまちゃんにちょうど良いかも」
といって貸してくれた
僕もバスルームを借りて着替えた
「飲んだねぇ・・・」
シャワーを浴びて戻ってくると、ケトルで湯を沸かしながらみゆき先輩に請われるままここまでの経過話した
「それでボディガードをしてくれたんだ」
「断片的にしか覚えてないや」
「みゆき先輩、自分からハマっていってましたよ」
「鍵かけてくれないから心配しました」
「やまちゃん、やさしいんだね…」
コーヒーを淹れながらみゆき先輩がポツリとつぶやいた
「そりゃあ…まあ…好きな先輩は…守らないとね…みたいな」
みゆき先輩が笑った
「少し寝ようか」
「僕は、廊下で大丈夫です」
「いいよ…それは」
みゆき先輩がベッドで、僕はベッドの下、今までコーヒーを飲んでいた小さなテーブルをどかしてそのスペースに毛布を借りて横になった
僕と同様に、みゆき先輩も寝付けないようだ
「やまちゃん…横にくる? 身体痛いでしょう?」
「でも…それは…」
「いいからおいで」
僕はみゆき先輩の横に身体を潜り込ませた
すぐにみゆき先輩が僕の胸に顔をうずめるように抱きついてきた
「…いいんですか?…」
何も答えないみゆき先輩にキスをした
僕はみゆき先輩の舌を吸うようにして舌を絡ませた
「…アァ…」
みゆき先輩の吐息が熱い
僕はキスをしながらみゆき先輩の首筋からやさしく手を這わせ、スウェットの上から胸に手を当てた
ブラジャーはつけていなかった
柔らかい胸の感触に僕の下半身はピクリと反応した
「…ウッ…」
みゆき先輩がピクリと身体を硬直させた
僕はゆっくりとみゆき先輩の乳房を揉んだ
「アン…」
みゆき先輩が僕の首に腕をまわして強く抱きついてきた
僕はスウェットの裾から手を入れて、直接みゆき先輩の乳房に触れた
手のひら全体にちょうど収まる乳房をゆっくり揉みながら小さめの乳首をつまんだ
「ハァ…気持ちいい…アン…」
僕はみゆき先輩のスウェットを脱がせた
みゆき先輩が腕で乳房を隠そうとする
「小さいから恥ずかしい…」
「そんなことないです」
僕も素早くスウェットを脱ぎみゆき先輩と抱き合った
口づけをしながら乳首を揉み、もう一方の乳首を口に含み、舌先で転がした
「アァ…気持ちいい…」
僕はみゆき先輩のスウェットパンツの紐をほどいてゆっくり手を差し入れた
小さなパンティのさらに下へと指先を這わすと淡い陰毛の奥はすでに潤っていた
ゆっくりと指を動かすとみゆき先輩の手が僕の手を掴んだ
「嫌…ですか?」
みゆき先輩がわずかに首を振った
「…ううん…は…恥ずかしいの…あんまり経験ないし…」
「大丈夫ですよ…誰でも気持ちいいとこうなります」
僕はそう言いながら、指の腹を使ってゆっくりと愛撫をした
「ハァ…気持ちいい…アァ…」
みゆき先輩にもう、抵抗する気はないようだ
一旦手を抜いてからみゆき先輩のスウェットパンツを脱がせて白いビキニのパンティ姿にした
「素敵ですよ…みゆき先輩…」
「イヤン…見ないで…」
「それは無理です…ずっと好きだった女性ですから…無理ですよ…」
僕はみゆき先輩のパンティも脱がせると両脚をM字に開いて顔を近づけた
「そんな…ダメェ…」
僕は答えずにみゆき先輩の綺麗なピンク色の秘所全体をゆっくり舐めたあと、尖端を舌先で刺激した
「アアァ…ダメェ…アァ…ねえ…すごく感じるの…」
「やまちゃん…すごく上手…」
(バイト先の本屋の先輩に日々鍛えられていますから)
僕は舐めながらスウェットパンツとボクサーパンツを脱いだ
僕のペニスはすでに痛いくらいに硬直していた
「みゆき先輩…挿れてもいいですか?…」
「ゆっくり…お願い…」
僕はみゆき先輩の秘所にペニスをあてがうと、ゆっくりと挿し入れていった
「ヒィ…大きい…アァ…お、お願い…ひさしぶりだから…ゆっくりと…して…」
僕は浅い位置で亀頭のみ出し入れをした
みゆき先輩が慣れてきたタイミングでさらに奥まで挿し入れた
しばらくじっとしたあと、ゆっくりと腰を動かした
「アァ…気持ちいい…アァ…」
僕はみゆき先輩としっかり抱き合いながら腰を振った
「アアァ…イイ…感じるゥ…」
「慣れてきましたか…」
僕は耳元でささやいた
みゆき先輩の腕に力が入る
「アァ…なんか…変になりそう…アァ…アァ…ウッ…アアァ〜…」
みゆき先輩の身体がのけぞったあと、力が抜けたようにグッタリした
「…イッたの?…わたし…」
「たぶん…どんな感じでした?」
「なんか…頭の中が真っ白になっちゃったの…こんなの…初めて…」
僕の肩に額を当ててみゆき先輩がつぶやいた
「それなら良かった…」
僕はみゆき先輩からゆっくりペニスを引き抜くとみゆき先輩をうつ伏せにしてからヒップを持ち上げた
「…なにするの?…」
僕はみゆき先輩の秘所にペニスをあてがい、バックから挿し入れた
「アアァ…こんなの…したことないよ…」
「は…恥ずかしいよぉ…」
みゆき先輩が枕に頭をうずめて喘いだ
僕はみゆき先輩のヒップを掴んで奥深くにペニスを挿し入れてゆっくり腰を動かした
「これ…嫌ですか?…」
「アァ…普通のしか…したことない…」
「みゆき先輩のお尻の穴まで見えてますよ…すごくイヤらしいなぁ…」
「イヤン…言わないでぇ…アァ…でも…感じるゥ…ハァ…アァ…アァ…」
僕はみゆき先輩が充分に濡れているのを感じて腰の動きを速めた
「アァ…アッ…アッ…イヤッ…ダメ…ダメ…また…またおかしくなるぅ…アァ…イクッ…イクッ…」
みゆき先輩が枕に顔を埋めて喘ぎながら、頂点に達してゆく
僕も頂点を迎えてみゆき先輩のヒップに精液を迸らせた
うつ伏せのまま、みゆき先輩が脱力してグッタリとした
僕はみゆき先輩の乱れた髪を整えて頬に口づけした
「すごく…良かったです…」
「やまちゃん…見かけによらず上手だね…初めてイッたかも…」
「それなら良かったです…」
「でも…これからどうする?…あたしたち付き合っちゃう?…」
「サークル内の恋愛はご法度ですけど…内緒で?…」
それからみゆき先輩とはしばらく付き合った
ただ、サークル内の他の女子と話したり、行動するとみゆき先輩の目線が厳しくなり、そのあと2人きりになるとヤキモチ焼かれるのにはまいったな
いまでもOB会でみんなと顔を合わせるけど、2人だけの秘密の付き合いだったはずなのに、実はみんな知っていたというオチがついた
だって、
「みゆきの態度で丸わかりだったよ」
だってさ
(了)
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