ラスベガスであるご夫婦との不思議な思い出

・作

これは私がまだ現役バリバリの頃のお話です。その当時、私は海外に出張することも多く、特にアメリカではラスベガスのコンベンションセンターで国際的な見本市が開催されるので、そのたびに視察に出かけていました。製品の取材が目的なので一流のホテルへ泊まることはありませんでしたが、何処のホテルにも一階には大きなカジノがあり、一晩中賑わっていました。

 

私は仕事が終わって安いファーストフードで夕食を済ませると会社への報告書は後回しにし、直ぐにカジノへ足を運びました。ただ、日本にはないポーカーやルーレットのようなゲームは慣れていないので、私のプレーは日本でもなじみのあるスロットマシーンです。でも、その日は紙幣を細かくしてもらった硬貨があっという間に底をついてしまい、仕方なく部屋に戻りました。

 

私はいつも海外に来ると部屋では男の服を脱ぎ、シャワーを浴びるとトランクに忍ばしておいた女性用の服や下着に着替えて綺麗にお化粧をします。それが私の出張の唯一の楽しみでした。そして日本にはない綺麗な夜景を眺めながら一人で自分の姿を写真に収めます。ただ、その日は一人で部屋にいてもなんとなく物足りず、私はもう一度カジノにチャレンジしてみようと女装姿のまま部屋を出ました。

 

ギャンブルは着替えて気分を変えると運も変わるので、先ほどとは違いコインの数はみるみる増えていきました。直ぐに入れ物のカップに入り切らなくなり、いくつも追加するようになりました。周りにいる人たちも驚いて私の方を見ています。そして、溢れるようなコインを紙幣に交換しようとしたのですが、女装姿をした私一人では運べません。そんな時に近くにいた日本人のご夫婦が私を助けてくれました。

 

海外で日本語が通じるのは凄くありがたいことです。そのご夫婦は私が女性だと思い奥様の方が「女性一人でいらしたの?」と聞きました。私は女装がバレないように高い裏声を使って「はい」と応えました。でも、ご主人の方は私が直ぐに女装だということが分かったようでした。そして、私はご夫婦に誘われてバーラウンジに連れて行かれ、並んでお茶を飲むことにしました。

 

二人とも既に私が女装者であることは気づいているようで、自分たちの秘密を私に打ち明けてくれました。二人は夫婦ではなく海外への不倫旅行のようで、自分たちの行為を人に見られることで感じる特殊な性癖の持ち主であることを告白したのです。そして、「あなたのような特別な趣味の持ち主の方に私たちの行為を見て頂ければ嬉しいわ。そして、私たちのセックスのお手伝いをしてくれるかしら。勿論、お礼はするわ」と言ったのです。

 

私はそこが日本でないことで気持ちが大きくなっていたこともあり、直ぐに承諾して二人の部屋へ向かいました。部屋に入ると二人の態度が急変し、「いつまでそこに立っているんだ、直ぐに服を脱いでそこに跪くんだ。お前は私たち夫婦の奴隷だ」と言うのです。私は服を脱いで下着姿になると二人の前で正座をし、「今日はお二人に楽しんでいただけるようにご奉仕いたします。よろしくお願いします」と言って頭を床に着けてご挨拶しました。二人は既に私のマゾの性癖に気づき、私を性奴隷に使うつもりだったのです。

 

私を正座させたまま二人はシャワーを浴び、出てくるとベッドに腰かけて私に足舐めをさせ、四つん這いにしてトランクに入れてあった鞭で私の身体を打ちました。そして、ご主人が興奮してきた奥様をベッドに寝かせるとクンニを始めたのです。奥様は激しく喘ぎ、「私たちのセックス、奴隷に見られているのね。凄く興奮するわ。あなた、早くコックを入れて、私をめちゃくちゃにして!」と叫びました。

 

ご主人が腰を激しく打ち付ける度に奥様の声は激しくなり、「良いわ…、もっと、もっと突いて」といって善がります。見ている私の股間も熱くなり、薄いパンティに大きなシミを作ってしまう程です。ご主人の腰の動きは更に激しく、そして早くなり二人は絶叫しながらフィニッシュを迎えました。しかり抱き合った二人の身体が離れた時、奥様が私を呼んで「あなたのお陰で素晴らしいセックスが出来たわ。ありがとう。最後にあなたの舌を使って私たちの後始末をしなさい」と言ったのです。

 

私は奥様の股間に顔を埋めて流れ出すご主人の精液を舐めて吸い取り、それが終わるとまだ、大きなままのご主人のペニスを咥え、残っている精液を吸い出して綺麗にお掃除しました。二人は私の行為に満足したようで、財布から紙幣を抜きだしと私に握られました。そして、「今日はありがとう。本当に楽しかったよ。あなたのような方にここで会えるとは思っていなかった」と言われ、私は二人の部屋を出ました。

 

名前も素性も知らない二人にご奉仕した夜、私は興奮して直ぐに眠ることが出来ず、朝までに3回もオナニーをしてしまいました。次の日も仕事が終わってからカジノへ足を運びましたが、もうあの二人に出会うことはなく、私は寂しく一人で女装をして過ごしました。私は女装姿を人に見られるのが快感ですが、人に自分たちの行為を見られるのが快感だという人もいるのだということを始めて知りました。「あの二人はどのような関係なのだろうか?」と思いながらその日も私は女装姿のまま一人でオナニーをしてしまったのです。

 

(了)

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