トランスジェンダーひろのオトコとオンナ!全部魅せるわよ8
ずっと好き
私が18歳で初めて男との経験をした時、好きな人はすでにいたの。あの子のことを男として意識し始めたのは私が17歳の時。その子は14歳で当然私たちはまだ未成年だし、なんといわれても私はいいけれど、もし告白なんかしたらその子はきっとびっくりするのに決まっている。いいえ、私のことを嫌うかもしれない、きっと嫌われるに違いない!
でも、好きっていう気持ちはどうにもならないし、日々紋々とするしかなかった。でも、チャンスは訪れたの!
私が初めて好きになった男、それは実の弟。
びっくりしちゃうかもしれないけれど本当のお話よ。弟とは3歳齢が離れていた程度だから会話をするなかで違和感はほぼなかった。
なんで好きになってしまったのは自分でもよくわからないけれど理屈じゃないものね、恋愛はさ。
私が23歳、弟が20歳の夏、絶好のチャンスが訪れたの。それは二人で映画館に行くことになったこと。二人でいっしょに映画を観るなんて今までありそうでなかったけれど、これも神さまが私に与えて下さった幸運の一つだと思ったわ。
私的には和洋を問わず、恋愛ものが本当は見たかったけれど弟のツトムは私のことをオンナとは思っていないから仕方がないわ。二人してアクションものの映画について熱が入ったトークで盛り上がったのだからそれでいい。
映画館に入り、次のロードショーの予告編を観ながら私はちょっと意地悪っていうかお遊びをツトムにしてみたの。
ツトムのジーンズのジッパーを下げて彼のイチモツを探り始めた私。一番後ろの席だったし、観客もまばらだったから周りにもそうそうばれないわ。不思議なことに勃起していたツトムのモノ。若いし、精力に満ち溢れ、カチカチのペニス。でもどうして勃起しているんだろう?私がちょろちょろ探りを入れる前から元気だったってどういうこと?わけわからないけれど元気なのはワクワクしたし、私のお遊びをイヤイヤしないのもうれしかった。
「ニィちゃん、そういうのって…だめだよっ。俺、いやだよ」って口では言ってはいるものますます硬くなり、大きく反り返る彼のペニス。
私もちょっとおもしろがってしまい、顔を彼のペニスに近づけて腫れるように大きくなったペニスを口に含んでしまったの。そうフェラチオね。
「あっ!そ、そんなっ!ニィ、そんなことしちゃいやっ!…でも…」
「でも、何?」
私、ツトムは墜ちたって思ったわ。もう私のモノって。
ツトムの言うことは無視してフェラチオを続けた私。根元から先までしゃぶりつくし、舐めあげたの。
「ニィっ。なんでこんなことできるの?俺は男だよ。ニィ、聞いてる?あぁぁっ、でも気持ちいいっ!こんなの初めてだよ。」
「もう…もうダメ。俺、イキそうだよ。どうすればいいの、俺。ニィ、どうすれば?」
「大丈夫。あなたは何もしないで赴くままにイって。私がちゃんとフォローするから」
ツトムはその言葉を聞くや否やペニスをさらに反らし、大量のミルクを放出させたわ。私は一滴残らずその濃厚なミルクをゴクリと喉の音を立てて飲み込んだ。
「なんて濃厚でおいしいミルク。最高だわっ!」
ツトムは陰嚢の中にあるすべてのミルクを出し切ったみたいでとっても満足した表情をしていたわ。
もう映画なんか二人とも眼中にはなく、そのまま映画館を出て、近くにあるビジネスホテルに直行したの。
すぐ隣にラブホテルがあるからそっちに行きたいって私は言ったのだけれど、ツトムがどうしても恥ずかしいっていうものだから。
そして、一生忘れられないセックス。愛する弟との交わりを交歓したの。
- 約束
可能性がゼロではないって思っていたから、私は一応いつでも事に及べるように準備はしていたのよ。
スキンはもちろんファンデーションや洗浄グッズ等々、そして大人のおもちゃなんかも。車で事実上のデートってなったから後ろのシートにおいておけば、ばっちりだったわ。
「にイは前からそういう人だったの?」
「えぇ、そうよ。カラダはオトコ、心はオンナのトランスジェンダー。ずっと前からあなたとこういう関係になりたかった。ずっと好きだったの」
「俺、まだ自分のことよくわからないけれど、少なくてもニィのことは好きだよ。そうじゃなきゃ、あんなこと絶対にしていないし」
「わかってるっ!私も強制なんかする気持ちもないし、私の愛を受け止めてくれるなら応じてほしいし、そうでなければちゃんと拒否してね。その時は手を引くよ」
そういって私はツトムの唇に自分のそれを重ねたの。ちゃんと映画館の化粧室でオンナの姿に戻して、真っ赤な口紅も差していたわ。私、普段から髪の毛は地毛で長くしていたし、お仕事以外では基本オンナだった。
唇を重ねるとツトムの方から舌を交えてきたわ。私ももちろん応じたし、1分くらいのロングキスになったの。唇が離れた時に銀色の糸が引いていてなんかすっごくエロチックだった。
「ツトム…大好きっ…」
念願
ホテルのチェックインをすませると私たちはそそくさと部屋に入り、ドアを閉めるや否や私のワンピースの中に手を差し込んできたツトム。わりと大胆なのにびっくりしちゃった。
「早くニィと一つになりたいんだ」
さっきまで口ではいやがるようなことを言ってたくせになんて積極的なのでしょう。うれしいれけれど、ここはちょっとゆっくり彼のことを責め挙げていくわよ。
パンティストッキング越しにも私のペニクリが濡れて反っているのはわかったみたいで、ツトムは勃起している私のモノをさわりながら唇を重ねてきたの。舌が絡み合い、二人とも嗚咽を漏らして求めあったわ。
私も彼のジーンズの中に手を差し込んでみるとすごいっ、もうすでに爆発寸前と言った感じのペニス。私はおもわずその硬く勃起するモノをしごいていったの。
「あぁぁっ、ニィ、とっても気持ちいいよっ。はっ、早くニィのアナルに挿入(い)れさせて」
せかすツトムはパンティストッキングを下げ、愛液で濡れ半分透けている白のちいさなパンティに中に手を入れてきたの。
「あぁっっ、ダメっ。膝がガクガクしちゃうわ。感じるっ」
彼ったらパンティを引き下ろしながら私の喘ぐ貌をじっと見ているの。いやらしいったらありゃしない。でもうれしいっ。
「ニィ、とってもエロいよ」
ツトムにそういわれて、ますます官能の炎に火がついてしまった私。それからは彼のおちんちんを迎え入れる準備を手早くして、鏡にカラダを添え、ワンピースをたくし上げて、バックからの受け入れ態勢完了よ。
「ニィ、俺、初めてだから、教えてね」
ツトムはゆっくりと確実に私の中にペニスを挿入(い)れてきたわ。彼、とっても上手なの。
初めて男を受け入れるかのように私は興奮してしまい、大きく喘ぎ声をあげてしまったわ。
「ツトムっ。いいわっ、その調子でもっと奥まで挿入ってきてっ!あなたセックス上手ね!」
「あぁっ、あぁぁっぁぁぁぁあっ!すごく感じるわっ。ツトムっ、ツトムっ!」
「ニィっ!俺もいい気持ちだよっ。こっ、これがトランスジェンダーのセックスなんだね?」
「ツトムを離さないわっ!これで私の念願がかなったわっ!」
結局、4度ツトムに犯されて果てた私。それを尻目に天に向かってそびえるように反り返ったままの彼のペニス。
「すっ、すごいわっ。私は4度果てたのに、まだ元気なままなんてっ!いったい何回したら終わるのかしら?」
そんな衝撃の事実を知り、私たちはホテルの小さなベッドで一糸まとわぬまま眠りについた。
(了)
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