童貞喰いのお姉さん

・作

もう、40年以上昔の話だから時効だろうね

 

高校3年の夏休み

悪友のシゲルから泊まりの合宿に誘われた

 

何の合宿だ?

 

かなり積極的な誘いだったので泊まりに行くことにした

 

シゲルの家は工務店を経営していて自宅は自社ビル、一階が事務所、二階と三階が自宅という作りだった

 

シゲルの両親が旅行で不在のタイミングで、酒盛りをやることになったのだ

 

当日まで何度も参加を確認されて少し変だな、とは思った

 

当日、シゲルの家に行くと玄関に女物の靴が2足

(あれっ? 女の子も呼んだのか…)

 

胸がときめきつつ二階の広いリビングに行くと、ソファテーブルを挟んで向かい合わせに2脚あるロングソファにシゲルと彼女が座って談笑していた

 

シゲルの隣に座る女の子はシゲルの彼女で文化祭で会ったことがある

確か年上だ

 

ああ…要は彼女と泊まりで楽しむから俺も呼んだのか…

 

僕はシゲルに促されてシゲルの向かいのロングソファに腰掛けている女の子の隣に座った

髪の毛が長い、当時人気絶頂だった麻丘めぐみに雰囲気が似ている、でも麻丘めぐみよりはグラマーな子だった

 

実に僕の好みだ

 

改めてめぐみを見ると、巻きスカートにオープンカラーのブラウス

当時流行ったお姉さんファッションだ

めぐみは女子大生だった

 

年齢的にはおそらく2歳から3歳くらいの差だが、はるかに大人の女性に思えた

 

グラマーなめぐみのブラウスの上からでもわかる、大きく張り出した胸に否が応でも目がいく

 

何よりムスクの匂いが僕の性感をグイグイ刺激した

 

出前の寿司が届いたので、冷蔵庫からビールを出してきて乾杯した

 

しかし、何を話せば良いのかわからない

 

僕はしばらく寿司をつまんでビールを飲んだ

ときおりシゲルの彼女が僕を意味ありげな目で見る

 

ソファに座るめぐみは僕の方に身体を向けて座っているのでスカートが太ももの半ばくらいまでずり上がりデルタ地帯が見えそうだった

それだけで僕の下半身は熱くなっていた

 

お寿司をあらかた平らげたあと、乾き物が出る頃にはみんなそれなりに酔っていた

 

いつの間にかシゲルと彼女がいちゃつき始めてキスを交わしている

 

妖しい雰囲気のリビングの中でめぐみが僕の耳元で囁いた

 

「キス、したことあるの?」

 

僕は首を横に振った

「女の人に興味ある?」

 

僕はコクリとうなずいた

 

「うふ、私が教えてあげよっか…」

 

というと、めぐみが僕の首に腕を回してキスをしてきた

「舌を出して…」

 

僕は言われるままに舌を差し入れた

 

めぐみに舌を吸われ、めぐみの舌と絡まりあった

 

「…ハァ…」

「…上手いじゃない…」

 

めぐみが褒めてくれた

僕は自分から再びキスを求めた

 

「胸…触ってもいいよ…」

 

僕は言われるままめぐみの胸に手を当てた

 

シゲルが彼女の手を取り三階へ上がっていった

自分の部屋に行ったのか

 

僕はブラウスの上からめぐみの胸を揉んだ

「アァ…気持ちいいよ…」

 

僕はめぐみのブラウスのボタンをひとつづつ外していった

 

ピンクのブラジャーが見えた

 

ブラウスを脱がせると僕の理性は吹き飛んだ

 

「初めてなの?」

 

僕はうなずいた

 

「うふふ…教えてあげる…」

 

(こんな感じで童貞喪失を迎えるのか・・・)

(エロ雑誌で妄想していたセックスが出来るんだ)

 

僕の心臓は飛び出すかと思うくらいに早鐘を鳴らした

 

めぐみに言われるまま僕は着ている服を脱いだ

トランクス1枚になり、めぐみの巻きスカートを脱がせた

 

ピンクの小さなパンティを見て僕のペニスははちきれそうに勃起した

 

「硬くなってるね…元気だねぇ…」

 

「全部脱がせて…」

めぐみのブラジャーを外すと豊かな乳房がこぼれ出た

まさにこぼれ出るといった表現がふさわしい豊満な乳房だ

僕はめぐみの乳房を揉んだ

ピンクの乳首がツンと尖った

 

「アッ…アアン…いい感じよォ…気持ちいいわ…」

 

僕がめぐみのい小さなビキニのパンティに手をかけるとめぐみが少し腰を浮かせて脱がせやすくしてくれた

 

めぐみの全裸を見つめるとグラビアの中でした見たことがなかった色白の豊満な、優しげな丸みを帯びた肉体が目の前にある

 

その、中心にある黒ぐろとした陰毛の中、童貞小僧には興味と憧れの対象であるクリトリスを見たいという衝動にかられた

 

めぐみがソファに横になり、少し足を開いた

「見たいの?…」

 

そしてめぐみが自分の指でそこを左右に広げた

花びらの先に小さなクリトリスがある 

 

僕はそこに顔を近づけてじっくりと見た

 

「あんまり…見ないでぇ…」

めぐみが顔を横に向けた

 

指で突起に触れるとすでにヌルヌルに濡れていた

 

「舐めてもいい?」

くちびるを近づけて全体を口に含み、舌先でチロチロとクリトリスを舐めた

 

「アァ…気持ちいいよ…すごい…上手よ…」

 

めぐみが切なげな声を出した

その悩ましい喘ぎ声で僕の興奮はいっそう昂まった

 

僕は舌でめぐみのそこを何度も舐めた

「アッ…アッ…アッ…」

 

「胸も触って…」

 

めぐみに言われて僕はめぐみの花芯を舌を這わせながら手を伸ばして小ぶりな乳首ごと乳房をもみしだいた

 

「アン…アン…上手よ…そう…アァ…」

 

めぐみのこた花芯がどんどん濡れてきてヌルヌルの状態になっていた

めぐみが床に脱いだ巻きスカートのポケットから銀色の小さな包みを取り出した

 

コンドームを取り出すと僕のペニスにスルスルと被せた

 

「いいよ…入れて…」

 

めぐみに言われるまま僕はエロ雑誌で見たグラビアを真似て正常位の姿勢になる

めぐみが僕のペニスを握ると花芯へと導いた

「ここよ…そう…ゆっくりね…」 

いよいよ男になるのだ

めぐみが両足を大きく広げて僕を迎え入れる体勢をとった

 

…僕は腰を沈めた…

 

めぐみのそこは温かく濡れていて僕のペニスはスムーズに挿入できた

 

「アァ…入っちゃたね…大きい…」

 

めぐみが僕の腰に両手を回して腰の動きをアシストしてくれる

僕は導かれるままぎこちなく腰を前後に動かした

 

「アッ…アッ…アッ…いいよ…気持ちいいよ…」

 

「そう…そう…そこよ…アァ…アァ…」

 

めぐみが目をつむり…眉間にシワを寄せてあえいでいる

徐々に腰の動かし方が分かってきた

僕はリズミカルに緩急をつけてめぐみを突いた

「アッ…アッ…アン…アン…気持ちいい…」

 

「出ちゃいそう…」

僕はめぐみの喘ぎ声とペニスからじわじわと上がってくる快感に抗しきれずに射精した

 

「気持ち良かった…本当に初めて? なんか…すごくうまかったよ…」

 

コンドームを処理しながらめぐみが言った

 

僕は少し大人になった気分になり、うまくフィニッシュまでリードしてくれためぐみを愛しく思えた

 

ソファに並んで横になり初めて腕枕ってやつもした

 

「まゆみの彼氏がダチに童貞がいるから筆おろししてくれって…」

めぐみはシゲルの彼女、まゆみの高校の先輩らしい

 

「そうなんだ…気持ちよかったぁ…」

 

「初めてがわたしで良かったかな?」

「あン…」

 

「うん…めぐみさん…可愛いし」

 

僕は片手でめぐみの乳首をつまんでいた

 

ふたたび僕のペニスが勃起した

 

「元気だね…」

 

めぐみが上体を起こすと僕のペニスの根元を握り、口に含んだ

ときおりペニスの裏筋を舌で丹念に舐めあげる  

 

どうにも気持ちよく、ふたたび僕は射精した

 

「すごい出たねぇ…」

 

めぐみが微笑んだ

女神のように思えた 

 

その後、めぐみとは会えなかった

 

シゲルを通じてしか連絡手段がなく、シゲルもあまり乗り気ではなかったようだ

あとから聞いた話では、めぐみには彼氏がいて、あのときは単に

 

「童貞とやりたい」

 

ということだったらしい

それでも僕にとっては忘れられない体験だ

 

(了)

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