屈辱的なプレイで心を満たす大人しいマゾ

・作

マゾ男性の多くは、S女性の奴隷にされて厳しい躾や調教をされることを夢見ていることと思います。ただし、自分の理想の女性に巡り合う確率はとても低く、積極的に行動できるマゾは少ないことから、奴隷になることが出来ずに妄想に終わってしまう事がとても多いのです。SMSや掲示板を使っても理想通りの相手から返事が来ることは少なく、お金を使ってSM倶楽部に通っているM男さんも多いのではないでしょうか?

 

私の経験ではネットを使うよりSMバーなどで実際に会ったり、人に紹介して貰う方が理想のパートナーに出会える確率は高く、私も知り合いの女性からお友達のS女性を紹介して貰い、巡り合うことが出来ました。女性とのお付き合いには共通のお友達からの紹介が確実で、互いの性格も解っているので、かなりの確率で理想の相手とのマッチングすることが出来ます。

 

相手に自分の性癖が知られているのは恥ずかしいと思いますが、間に友人を挟んでの出会いはトラブルも少なく、スムーズにパートナーになれるので、直ぐに親密な飼い主と奴隷の関係になれます。しかも、相手がプロではないプライベートな関係ならば、お金のトラブルになることもなく、互いの楽しみのためのプレイが出来ます。

 

私にS女性を紹介してくれたのは行きつけの居酒屋の常連で、キャバクラ嬢の女性でした。「私の友達にドSの人がいるから紹介してあげるわ。元はSM倶楽部にいたけれど今は結婚してもうやめているの。でも、時々無性に男を虐めたくなるって言ってたから、一度会ってみて相性が良ければ調教して貰えば?」と言ってくれました。そんな訳で彼女のメールアドレスを教えてもらい、連絡を取りました。

 

事前に伝えてくれていましたが、メールで私は自分の性癖を告白し、奴隷にして頂きたいと懇願しました。そして彼女から来た返信メールには「お前の性癖はよく分かったわ。私に調教して欲しいのね。ただ、私は全く知らないマゾをいきなり調教出来ないわ。先ずはお前を見てから私好みに躾をして、従順になったら思いっきり虐めてあげる。お前はマゾだからそれが嬉しいんでしょ。その後は厳しい調教が待っているから覚悟しなさい」と書いてありました。

 

最初に会ったのは都内のターミナル駅でした。立っていると彼女から電話が来たので、直ぐに会うことが出来ました。彼女の荷物を持って直ぐにラブホに入ると私はその場で全裸にされました。「奴隷になったらそれが当たり前よ。奴隷は家畜と同じだから全裸が当たり前。常にその姿よ」と言われ、犬の様に扱われました。いきなり「お手」と言われて犬の躾をされ、間違えればビンタをされて、手を踏みつけられます。

 

首輪を着けられてベランダやホテル内のお散歩をさせられ、晒し者にもされました。奴隷にはご主人様と一緒に部屋を出れば、帰った時に靴の掃除をさせられます。靴底やヒールも綺麗に舐めてお掃除します。汚れが残っていれば舌をヒールで踏みつけられるのです。ただ、そんな調教がマゾにはごちそうで、涙を流すほど嬉しいプレイなのです。彼女は私の従順な姿を見て「お前が気に入ったから奴隷として飼ってあげるわ」と言ってくれました。

 

そして、次に彼女に会うために私が向かったのは郊外の駅前でした。彼女から「荷物が重いから駅前まで車で迎えに来なさい」と言われ、時間前に私は小さなターミナルのある駅に着きました。車種とナンバーを知らせてあったので、直ぐに彼女が近づいてきたので、私は車を降りて、彼女の荷物を車にしまい、そして助手席のドアを開けて彼女を乗せました。

 

そこからは彼女の言うとおりに運転をして、まだ少し雪の残っている静かな山のふもとに車を止めました。すると彼女は「ここでお前の調教をするから裸になって外に出るのよ」と言ったので、私は全裸になると彼女は私に首輪を着けました。外は寒くて震えるようです。彼女はコートを羽織り、私は首輪にリードを着けられ、全裸のまま四つ足で雑木林の中を歩いて行きました。

 

彼女が「寒いから運動すると温かくなるわよ」と言って私のリードを外し、走り回るように命令しました。私は四つ足で息が切れるほど周囲を走り回り、彼女の前に戻ってきました。彼女は「温かくなったでしょ」と言うと私を森の奥まで連れて行き、まだ雪の残っている場所で調教しました。彼女は鞭を使い少しでも私の動きが遅いとお尻や背中を打ち、雪の上で私の頭を踏みつけます。

 

雪の中での調教はとても厳しく、背中やお尻にはいくつもミミズ腫れが出来、太腿は痣になりました。彼女は「よく耐えたわ。お前はとてもいい奴隷よ。ご褒美を上げるわ」と言って、私を雪の上で仰向けにするとスカートをたくし上げ、ショーツを下すと私の口に聖水をくれたのです。人肌の温かい聖水を私は夢中で飲み干し彼女の股間を奇麗に舐めてお掃除をしました。

 

「よくできたわ。お前を私の専属奴隷としてしばらく飼うことにするわ。これからもっと厳しい調教をするけれど、それにも耐えるのよ。どこに出しても恥ずかしくない奴隷になったら、お前を連れて仲間の品評会に連れて行ってあげるわ。私に恥をかかせないようみんなの前で立派に芸を披露するのよ。それまで、お前を厳しく躾けるから覚悟しておきなさい」と言ったのです。

 

私は嬉しさと共にこれから本物のマゾ奴隷になる厳しい調教をされると言う恐ろしさも感じましたが、もう元へは戻れません。でも、これが私の望んでいたことなんだ、という歓びの気持ちも体の中から湧いてきました。私はこれから奴隷として女王様のために生きていこうという気持ちになっていました。

 

(了)

この作品が良かったら「いいね!」しよう

1

公開日:

感想・レビュー

コメントはまだありません。最初のコメントを書いてみませんか?

レビューを書く

週間ランキング

月間ランキング