トランスジェンダーひろのオトコとオンナ!全部魅せるわよ
はじめてのオトコは名も知らずに別れた大学生風の男の子だった私。あれは18歳、高校3年の時だったわ。
あっ、ごめんなさい。私、カラダはオトコ、心はオンナのトランスジェンダーです。今はもう「おばあちゃん」になっちゃったけれど、今も彼はいるんだよ。
あとね、結婚もしているの。もう結婚して20年を超えてるのよ。私は基本トランスジェンダーなんだけれど、女性だって嫌いじゃないの。それじゃ両刀遣いだね、なんて言われそうだけれど、誓ってトランスジェンダーなのです。
私、今までのオトコやオンナの経験を誰にも打ち明けたことなかったけれど、どうしても誰かに聞いたりしてほしくて思い切って公開することにしたの。
私が妻以外でカラダの関係を持ったオトコやオンナは6人。少ないわよね、わりと。
まず今回は、今お付き合いをしている彼とのことをお話します。今、私は61歳。付き合い始めて3年になるわ。
彼の名前はオサムっていいます。私は北関東に住んでいるけれどオサムは埼玉だよ。トランスジェンダーたちがよく使う出会い系のサイトで知り合って最初はメールでやりとりして、すぐに意気投合。そして一ヶ月くらいでカラダの関係になったってわけ。
オサムは59歳でタクシードライバーをしていて、家にいるときは奥さまの目が厳しいらしくラインもなかなか打つことができないんだって。
ぶっきらぼうな言葉しかラインでは返ってこないのが私は不満。もっとセクシー感のある言い方できないのって思ってしまうのよ。例えばフェラチオってとってもエロチックな響きがある言葉だと思わない?それを「さお」をしゃぶってくれ、とか返してくるんだもの。私はオンナだからそんな言葉一つ一つに愛を感じながらラインだってしたいのに。
でも、彼ってセックスはすごいの。オサムのペニスって先っちょが左にちょっとだけ曲がっていてアナルに挿(は)いると経験したことのない快感がカラダじゅうに駆け巡るって感じ。
「あぁ、あっっっっ!きっ気持ちいいっ!すごいわっ。こんなに気持ちいいの、初めてよっ!もっと、もっと奥まで。お願い、もっと挿れて!」
私はもう恥ずかしさも忘れて乱れて、乱れて。
私、1回のセックスで3回はイってしまうの。オサムのすごいのはそれだけじゃなくて持続力ね。
こっちがあまりの気持ちよさに我を忘れて何度もイってしまうのにオサムってなかなかイかないの。いつか聞いたけど、若い時から変わらないんだって。イクのも気持ちいいけれどパートナーがイクのを見るのが好きらしい。
彼、トライブが趣味でずいぶんいろいろなところへ連れていってもらったけれど、日光の山奥で車を停めてのカーセックス、すごい気持ちよかった。狭い空間でのセックスだけれど密着力っていうのか密度の濃いセックスを堪能できたわ。この日のためにあつらえたピンクのブラジャーははぎとられ、パンティもパイパンの股間をオサムにまさぐられて愛の蜜でいっぱい濡れてしまって。
「どうだい?俺のおちんちん、なかなかのもんだろ?気持ちいいか?」なんてオサムが言ってくるものだから、私も悶えながら思わず言っちゃったわ。
「わっ、私こんなに気持ちのいいセックスしたことないっ!オサムってすごいわっ。今までのオトコもオンナも全部吹っ飛ぶくらい気持ちいいっ」
「もっと、奥まで挿れてっ!もっと、もっと私を気持ちよくしてっ!さっ、最高に気持ちいいわっ。オサム、愛してるっ!あっぁ、あぁぁぁぁぁっ!気持ちいいっ!」
ひょっとしたら他人に見られてしまうかもっていう緊張感と裏腹に見られたいっていう気持ちがせめぎあう複雑な感情も相成って私もオサムも乱れてしまったの。
「ひろ、おまえもいいオンナだよ!こんなに反応のいいオンナを俺は知らない。もっと抱いてやるさ。そしてもっと、もっと乱れて俺を楽しませてくれ!」
何度も何度も抱かれたわ、私。
「うっ...もう俺…出るかも…ひろは?」
「わっ、私もイキそうよ!大丈夫。いっしょにイキましょう!」
「イク、もうイク!ひろの膣(なか)にいっぱいミルクを注いでやるよっ!」
「注いでっ!あなたを私だけのものにしたいのっ!全部、一滴残らず注いでねっ!」
「うっ、うぅぅううおおおぉぉぉぉぉ!」 「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
本当に二人一緒に果てたわ。オサムとの初めての経験だった。
「オサム…愛してる…」
オサムとのセックス、なかなかでしょ?また続きはあとで、ね?
(了)
レビューを書く