先輩が行きつけにしているスナックのゴルフコンペがあって、人数合わせのため参加した

40人くらいの規模で行われ、僕は飛び賞を頂いた

中身を確認すると、リモコンバイブだった

うずらの卵を縦に少し長くしたような形でその先からコードが伸びて受信器が付いている

手元のコントローラーは車のスマートキーくらいの大きさで３段階に強さを調節できるらしい

さて、どうしたものかと思っていて、僕のセフレの、先輩の店とは違うスナックのママにあげることにした

ママの名前はレイコという

もう3年の付き合い

3年前、2人でゴルフに行った帰りに暗黙の了解でホテルに行き、関係を持った

年齢は40代前半、ショートヘアが活発な印象を与える

肉感的なボディと熊田曜子さんに似た派手な顔立ちはエロさを感じさせて僕の好みだ

たまたまお店でチークを踊ってその肉感的なボディを抱き寄せて僕は思わず勃起してしまったのだ

レイコの耳元で

「ヤりたい」

「いつでもいいわよ」

だから、ゴルフはきっかけ作りでしかなかった

レイコは命令されることを好むセックスだった

フィニッシュはいつもバックで、すでに何度か達しているレイコがすすり泣く中で果てることになる

店ではテキパキと指示を出し、やり手のママで、ゴルフでも負けず嫌い、どう見てもどＳと思っていたが、ベッドの中ではドMだった

その日は開店前に店を訪れた

レイコにリモバを付けさせるためだ

「えーっ　嫌だよぉ　仕事にならなくなるじゃない…」

言葉とはうらはらにリモバを手にしたレイコが興味深げに触りながら嬉しそうに拒んだ

僕はそのままレイコをカウンターに寄りかからせてワンピースのスカートをたくし上げた

「あﾝ…」

黒いショーツの中はもう、濡れている

僕がローターをレイコの中に入れるとレイコはショーツを上げて、位置を確認した

「いらっしゃいませ」

まだ、客の入りは一組2人

僕はひとりカウンターに座り、上着のポケットに忍ばせたリモバのコントローラーを触っていた

レイコがお客とテーブルを挟んで座った時にスイッチを入れた

レイコの背中が伸び、腰を左右に動かした

会話は平静を保っている

そのまま続けると、レイコがテーブルの端を掴んだ

そこで止める

４人組の客が入ってきた

カラオケデュエットになった

レイコのパートで僕はスイッチを入れた

一瞬、声が上ずったが無難にこなす

腰が引け始める

レイコがカウンターの内側に戻り、フルーツを出す準備をしているところでスイッチを入れる

チラッと僕を見る

流しの縁につかまりうつむく

レイコの内側腰が小刻みに震える

声が出るのを堪えるようにくちびるを噛む

レイコがイキそうなところでスイッチを切る

レイコが僕を軽くにらむ

閉店し、二人きりになった

「お疲れ様」

僕はレイコを抱き寄せキスをした

すぐにレイコが僕のペニスを握ってきた

「もう…グチョグチョだよぉ…イジワル…」

レイコの背中に手を回してジッパーを引き下ろして脱がせるとリモバを外した

ローターを引き抜くと粘膜が糸を引いた

黒い小さなショーツ1枚になるとレイコは、僕の前にひざまずいてスラックスのベルトを外しにかかる

スラックスとボクサートランクスを一緒に引き下ろしてすでに勃起している僕のペニスを口に含んだ

根元を握ってしごきながらペニスの亀頭を吸い始める

「チュパ…チュパ…」

いやらしい音を立てながら僕のペニスを頬張るように舐める

「これが…欲しい…」

僕は服を脱ぐとレイコの下着を脱がせてカウンターに手をつかせ豊かなヒップを突き出させると後ろからつながった

「アアァ…アァ…イィ…やっぱりお◯ン◯ンがイィ…」

「オマン◯…グチョグチョにしてェ…おチ◯チンでかき回してェ…アァ…イィ…もっと突いてェ…イクゥ…イクッ　イクッ…イッちゃう…」

堪えるレイコを見ていて僕も興奮していたからがまんできず最後はグッとレイコのヒップを手元に引き寄せて深くまでペニスを突き刺しそのままレイコの中に放出した

カウンターに突っ伏してグッタリしたレイコをソファに移動させ座らせると隣に座った僕にもたれてきた

手はペニスをさすっている

「途中で止めてイカせてくれないんだモン…イジワル…」

「イッちゃったら仕事にならないだろう？」

「今度はローター入れて街なかを歩いてデートしようか？」

僕が誘った

「私…どうなっちゃうんだろう…」

まんざらでもないようだ

（了）