ISだった私は性を女に選び、彼が私を本当の女にしてくれました
生れてからずっと男として暮らしていたのに、ある時本当に私は男なの? と自分の性に疑問を持つようになりました。今のままの性でいることに強い違和感を持ったのです。
両親は生れた時の私の身体に異変を感じていましたが、どうしても男の子として育てたかったことから、その事実を隠していました。
オチンチンはあっても私は他の男の子と違うと感じていましたが、性について知識のなかった私はずっとその違和感を口にしませんでした。
思春期になると女の子は初潮があり、身体が女性的になっていきます。男の子も髭が生えたり、声変りをして身体が男に変化していきます。でも、私にはいつまでたってもそのどちらの変化が起こりませんでした。
ただ、突然のように胸が膨らみ始めてきて私は慌てました。さすがにこれは変だと思い母と一緒に医者に行って診てもらうと私の身体は他の男の子と全く違うことが分かりました。
私の身体は女性の機能が備わっているIS(インターセックス)だったのです。私は子供のころオチンチンはあるのに睾丸が無いのを不思議に思っていました。
しかも、おしっこはオチンチンの先から出るのではなく、その下にある尿道から出るので、男の子たちと一緒に立ってすることが出来ず、いつも隠れるように個室に入っていました。
そして、詳しい検査をすると睾丸は体内にあって、しかも体の中には子宮も卵巣もあることが分かりました。そして、これから成長する前に男性として生きていくか、女性として生きていくか決断しなくてはならないと医者から言われたのです。
男の身体に違和感があるとはいってもいきなり女として生活するには決断がいります。ただ、違和感のある男の身体のまま男性ホルモンを打ち続けて生きるなら女として生きる方が楽に感じられたのです。
私の治療は定期的に女性ホルモンを注射することで女性化を進め、男性ホルモンが分泌されないように体内のある精巣を切除し、子宮と繋げるための造膣手術と外性器を形成する事でした。
ただ、そのような手術して女性の身体になったとしても子宮も卵巣も普通の女性に比べて小さく、妊娠する可能性はほとんどなく、子供を作ることは出来ないのです。
それでも、違和感のあった男性の身体から女性に変わることで精神的には楽になるので、私は女の身体になる道を選び、二次性徴が起こって男として成長する前に女性として生きるための手術を受けることにしました。
そして、未成年なので親の同意のもと性別を女性に変え、名前も女性名に変更しました。そして、近くに誰も知り合いのいない土地に家族で引っ越し、女の子として新しい人生を歩むことになりました。
そして、私は新しい街で生れて始めて女の子として男性を好きになりました。それが私の初恋でした。勿論、恥ずかしくて告白などできないし、その人は私が以前は男だったことなど知りません。
身体も名前も女性に変わり、まだ声変りもしていなかったので、普通の女の子のように生活していましたが、私には生理がありません。子宮も卵巣も女性として正常に機能していないのです。
でも、女性ホルモンを注射することで女性として身体は維持されています。でも思春期になった私は女性の心が芽生え、男性が好きになり、男の子と話をしていると心が弾むようになりました。
そんな私も高校生になり、彼が出来てお付き合いをするようになると心配なことが起こりました。「彼に身体を求められたらどうしよう。私の身体は彼を受け入れることが出来るのだろうか?」と言う事でした。
彼は私がダイレーターを使って膣が塞がらないようにしていることを知らないし、本当の女の子だと思っています。キスをして抱かれれば胸を触られることもあるでしょう。更に裸で抱き合えばペニスだと思っていたクリトリスを触られ、セックスをするかもしれません。
本当に私の身体は男性を受け入れることが出来るのだろうか? それを毎回通っているクリニックの先生に相談することも出来ず、悩んでしました。
いつその時がやって来るのか? 私の身体に彼のペニスが入ってきたらどうなるのか? 心配でたまりません。でも、それは意外に早くやってきて、処女膜のない私は彼との初体験をしてしまいました。
それでも、私の膣は凄く感じながら彼の行為を受け止めました。更に全然痛みもなく、出血もしなかった私の初体験は終わり、彼とは時々セックスする間になりました。
私は妊娠する心配はないのですが、彼は必ずスキンを着けて私の身体を気遣ってくれます。彼は私の大きな胸を揉みながら私が喘ぐのを見ながら夢中で腰を使います。
そして、子宮を突かれると身体が痺れるような悦びが身体全体に広がり、女になったことを心から感じるようになりました。
そして、しばらくたった頃、私に生理の兆候が現れました。私はどうしたらいいのか分らず、泣きながら母に相談しました。そして、母は優しく「あなたは本当の女の子になったのよ」といい、手当の方法を教えてくれました。
家族には言えない秘密ですが、私は彼によって本当の女の身体になれたと思っています。例え子供を産むことは出来なくても生理があることは本当の女になった証拠です。
彼とは今でも付き合っていますが、例え結婚できなくても彼は私に女の機能を導き出してくれた大事な人です。いつまでも彼を大事にしていきたいと思っています。
男の子から女の子に変わり、大人の女性になれた私はこれからもずっと女として生きていくことになります。そして、その決断は正しかったと思っています。出来れば彼といつまでも一緒に居たいと思っています。
(了)

レビューを書く