競泳用水着の締め付けがいい

・作

僕は彼女との関係に刺激を求めていた。

その時は彼女との関係に満足していたし、不満もなかったが、新しい刺激を求めていた。

僕が彼女のひとり暮らしの部屋にいくと彼女はいなかった。

しばらくして、彼女が帰宅し、どこに行っていたのか?を尋ねると水泳に行っていたとのこと。

おもむろに先程まで、着ていたであろう、競泳用水着を取り出した。

僕は、その時まで全くと言っていいほど水着には興味がなかった。

競泳用水着といえば、スポーツ選手や学校の部活に入っている人が着るものというイメージが強いかもしれない。

しかし、彼女が見せてくれた競泳用水着は、なにか、光沢があり、ビキニラインよりも鋭角に反り上がった角度は、人により陰毛がハミ出るほどだ。

私の中では、興奮を呼び起こすには充分すぎた。

「彼女に競泳用水着を着てもらいたい」

淡い期待と興奮が止まらない。

彼女にその提案をすることにした。

彼女は最初、少し驚いていたが、 私の真剣な表情を見て、前向きな反応を示してくれました。 

「今はびしょびしょで、洗濯してから」とのこと。

翌日、競泳用水着が乾燥し、いよいよ、彼女に着てもらうことになった。

昨日と打って変わって、彼女が競泳用水着を着るのを躊躇った。

「めんどくさい」とのこと。

確かに、わざわざ着替えるのは面倒だ。

僕はこの気を逃すまいと、彼女を抱きしめ、耳元でお願いを繰り返した。

彼女もやっと、合意してもらい着替えることに。

彼女は、 少し照れていた。

競泳用水着だけあって、結構タイトだ。

彼女の体つきが浮き出ている。

彼女が競泳用水着を着ている姿を見て、私はドキドキが止まらない。

彼女の体にぴったりとフィットした、その水着は、彼女の体型の美しさを際立たせ、普段とはまったく違った新鮮な魅力を放っていたのです。

彼女はDカップなのだが、競泳用水着の圧着で少し小さく見える。

競泳用水着の独特なデザインは、彼女の体

のラインを引き締め、特に腰や胸が強調されている印象だ。

私の興奮はすでに通常の倍増どころか、想像を遥かに超えて興奮が止まらない。

そして、いよいよ、競泳用水着を着た状態から二人だけの濃厚な時間が始まった。

水着を着た彼女に触れるたび、 その生地の滑らかさと、縫い目がしっかり縫製。

競泳水着水着がズレないように、彼女の体に密着している。

新しい感覚を発見しているような気分だ。

水着の締め付け感と、彼女の体温や息づかいがより身近に感じられ、普段とはまったく異なる体験に夢中になった。

競泳用水着の生地越しに感じる彼女の体の動きが、 官能的な刺激を与えてくれ、 まさに新たな次元に踏み込んだような感覚を覚えました。

競泳用水着は彼女の体に密着しているため、 脱がすという行為そのものが、独特の緊張感と興奮を生み出す。

水着を少しずつ脱がせる瞬間は、まるで一つ一つの動作が特別だ。

僕はすぐには脱がさず、何度も何度も、ずらしては元に戻し、ずらしては元に戻した。

その日、私は彼女とこれまでにないほど深く繋がった感覚を味わった。

いつもより、時間をかけた分、彼女の感度も相当、跳ね上がっていたと思う。

競泳用水着という新たなアイテムが加わったことで、 僕たちのセックスはただの肉体的な結びつきではなく、より感覚的で精神的なつながりが高まった。

普段の何気ない日常が、ちょっとしたアイテムで変わるというのを感じた。

彼女もまた、競泳用水着を着てセックスをする経験を通じて、僕たちのセックスがより豊かになったと感じてくれたようで、その後も競泳用水着は私たちの特別なアイテムとして大切にしている。

副作用として、競泳用水着を着て純粋にスポーツに励んでいる人には申し訳ないが、

競泳用水着は僕にとって、興奮を倍増するアイテムになってしまったので、

スポーツ大会やオリンピックは、応援とは違った視点で見てしまうことをご理解頂きたい。

 

(了)

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