全身性感帯絶叫ファック

・作

 地方都市で勤務する私だが、時々都市部への出張機会がある。張り詰めた空気の中でのミーティングは神経を摩耗させていく。私はこういう時、大体風俗店を探し求めてしまう。

 

ただしプロと割り切られて、商売モードの接客には飽き飽きしている年齢でもあり、風俗店探しもシンプルには進まない。そんな私の欲を満たすような「素人専門店」をマップ上にピン止めしてある。

 

事務所があるビルに入ると、大きなビルとビルの間に挟まれたなんとも殺風景な建物の中に、店員と思しき人が二人立っていた。丁寧な接客で私を迎え入れ、指名かどうかを確かめる。

 

「誰でもいいけど、素人らしいA子ちゃんは空いてる?」

 

そうやって注文すると、「好きですねえ、お客さんも。」と言いながら手元で写真をめくる。

 

「この子ですよね。お客さんもう3回目だあ。」

 

素人風俗嬢というよりもどこか路上で客引きを行っていそうな、あまり清純そうとは言えないなりの子が写っている。

 

まあ性欲を満たすためだし、見た目などどうでもいい。そもそもそのことは前回2回とも楽しんでいる。

 

待ち時間ほどなくして、私の番号が呼ばれた。女の子が階段のところで立っていますので、いってらっしゃいと元気に送られた。

 

階段まえで待っている女の子を見て私はいつも通り、一度落胆する。口元にはピアスが数個、そしてちぢれた前髪。嘘でも可愛いとは言えないような容姿だった。幸いなことに太ってはいなかったし、清潔感が欠如しているというわけでもなかった。ただし、クラスで言うならば間違いなく男子が卒業後に思い出せないような、地味で味わいのない容姿だった。

 

「やっぱりもう少しかわいいこのほうがいいかも。」

 

後悔を引きずりながら、私はその子に手を引かれてホテルに向かった。

 

ホテルに向かう途中、彼女は何かと話題を向けてくる。

 

こう言う気遣いには毎度感心した。しかも育ちが私と同じような場所であることも発覚し、なんだか話が盛り上がる。

 

あまり性欲を挟んだような会話の流れにはならず、どちらかといえばこのまま話し込んで終わってもいいのかなと思った。

 

ホテルの部屋に入ると、彼女は私の汗を拭き始めた。

 

「暑かったですもんね。」

 

そう言いながら、熱気を含んだ私に抱きついてくる。

 

「いや、汗かいてるからやめた方がいいよ。」

 

「いいんですよ。」

 

くすくすと笑いながら、彼女が首元を舐め上げてくる。

 

「汗の味がします。うふふ。」

 

彼女の方を見ると、先ほどまでの遠慮がちな姿は消え去って、上目遣いで私を見つめている。

 

「こちらもすごく反応良いですね。」

 

そう言いながら私の股間に手をやっては摩擦をしてくる。

 

「随分慣れてきてるんだね。」

 

「入ったばかりでどうしたら良いのかわからないけど、お客さんはいつも優しいし、なんだか普通にイチャイチャしたくなって。」

 

私も彼女の第一印象の悪さを言い訳にせずに、しっかりと話し込んでおいてよかったと思った。そういう対応で女性の心象が良化してサービス向上につながるのはない話ではない。

 

「舐めて良いですか?」

 

「いや、シャワー浴びようよ。俺今日汗かいてきたから流石に申し訳ないし。」

 

「良いんです。私がちゃんと綺麗にしますから。」

 

そういうと彼女は私のペニスを取り出して刺激を始めた。

 

「そんなこと言いながらもうこんなになっちゃって。うふふ。」

 

彼女の小さな手の中で私のペニスは激しく硬化していた。

 

19歳の手の中で刺激をされているのだから、それはそうならないほうがどうかしているのだが。

 

彼女は膝をつき、私の股間に顔を埋めるように、竿と玉を丁寧に舐め上げていく。

 

手のひらに涎を垂らして、ペニスを湿らせていく。

 

「どこで習ったの?そう言ういやらしい手つき。」

 

「うふふ、誰でしょうね。うふ。」

 

彼女は私のペニスを根元まで咥える。喉の奥に当たって、キュッと音が鳴る。

 

苦しそうな顔を一瞬するが、すぐに笑顔に戻り、根元まで再び吸い込む。

 

反対の手で玉を触りながら、ヌポヌポと音を立てて私のペニスにむしゃぶりつく。

 

私は激しく興奮し、彼女を立たせて、そのままベッドまで運んで行った。

 

彼女がベッドの上に倒れると、服を乱暴に脱がせながら、露出した肌を順番に舐めていった。

 

乳首に行くまでにまずは首を・・・と思い少し舐めた瞬間、彼女が体を捻って激しく抵抗した。

 

「嫌だった?ごめん。」

 

彼女の反応に少しだけ我に返り、私は彼女に謝った。

 

すると彼女は「違うんです、違うんです。いやとかではなく・・・・。」

 

「嫌ではないけど・・・?」

 

「なんというか、その・・・そこ本当に弱くっておかしくなっちゃうので・・・。」

 

「嫌・・ではないんだね?」

 

「え、でも本当にダ・・・め、あああああん!!!」

 

私は彼女の首に下を這わせていた。彼女の下半身が再び激しく捻られるが、今度は私が彼女の上に乗りかぶさって押さえ込んでいた。

 

チュパチュパ・・・

 

意識的に音を立て、彼女のお尻をグッとこちらの方へ抱き寄せながら彼女の肌を吸引する。

 

涎をつけた指で耳を刺激すると、ありえないくらいの音量で彼女が絶叫した。

 

ぁあああああああああああああああああああ!!!

 

体の奥底から集めた声を爆発させるようにして彼女が体を捩った。

 

だあああああめえええええええええええええ

 

私はそのまま彼女の秘部に手をやった。すでに洪水を起こしていて、パンツをずらした瞬間からベッドのシーツはドロドロになっていった。

 

「すっごい。どんどん溢れてくる。」

 

耳元で囁くと、

 

あああああああああん、もう・・・本当にダメです。本当にダメです!!

 

彼女の絶叫はもはや止まりそうにもなかった。

 

首を軽く噛んでやると、彼女は身悶えをしながらもはや気絶するのではないかと言うほど、最後の力を振り絞って絶叫した。

 

「ぁあああああん・・・・もうお願いです、そ、そのまま挿れて?」

 

ソープ店でもないから基本的には挿入は求めることができないのだが、彼女は毎回私に挿入まで求めてくる。

 

私のペニスのサイズは大きく、ホテル備え付けのコンドームは使いづらい。

 

そのことも彼女は知っている。それどころか私のペニスを舐めて、好みの硬さまで持っていこうとさえしている。

 

「ダメだよ。フェラでイッちゃったらその後ができないでしょ?」

 

私は彼女を抑制しながら、自分でペニスの準備をした。岩のように硬くなったペニスは準備万端だった。

 

彼女のヴァギナに太いペニスを差し込むと、今までとは違う反応が返ってくる。声を押し殺し、体の激しく振動させるが、暴れまわりはしない。

 

「ほら、生で入ってるよ。今日何本も挿れられたんだ。」

 

「ぅぅぅん。わたし、お客さん以外とはエッチしないもん。」

 

「ザーメンはいっぱい飲んであげたんだね。」

 

「うん、今日は2回飲んだよ。」

 

「そうなんだ。俺以外ともそう言うことして喜んでるんだ。いやらしい女。」

 

そうやって耳元で囁くと、もはや制御不能なほどに声が溢れ出す。

 

「ぁああああああああっ、ああっ!!耳、耳舐めてぇ・・・。」

 

耳に舌を当てて、舌先でしばらく弄んでやる。

 

生で挿入しているから、私のペニスが愛液にドロドロと塗れていくのが感じられる。

 

腰の動きを小刻みに、奥側に丁寧に亀頭を当てることに集中する。

 

Gスポットはすでに知りえているから、あとそこを刺激するタイミングと強さを調整してやる。

 

「すっごい、すっごい。気持ちいいい。気持ちいいいの。おかしくなっちゃう。んあ、んあ。」

 

彼女の吐き出す声が嗚咽から言葉に変わり、やがて無言になっていく。

 

疲れ果て、もう声も出ない。そこを皮切りに私のピストンがクライマックスを迎える。

 

彼女の反りたったクリトリスを刺激しながら、極上に太くなったペニスを何度も何度も奥へ当ててやる。腹の中に私のペニスが入っていくのを見ることすらできた。

 

彼女が痙攣を繰り返し、無言でイク。オーガズムの絶頂でさらにピストンしてやる。

 

ほとんど白目を剥きながら、彼女は気絶しかけている。

 

私は絶頂を迎え、冷静に射精する。これで彼女に中出しするのは3回目。

 

「どうだった?気持ちよかった?」

 

「んん・・・。はあはあ・・・。お、おきゃ・・くさんとの、、、えっち本当に癖になってます。」

 

私のでろんと脱力したペニスを吸いながら、彼女が私に抱きつく。

 

彼女とは店でも店外でもsexを繰り返す仲になった。

 

(了)

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