マジックミラートイレで激情ファック  

・作

普通のラブホテルも飽きてきて、少し変わったホテルを探している時、浴場が鏡ばりの部屋を見つけた。

 

早速入ってみると、文字通り部屋の中から風呂が見える仕組みになっていた、それどころか独立して存在するトイレまでマジックミラーになっていて、全部こちらに見えていた。

 

要するに変態御用達の部屋なわけだが、普通に飽きていた僕たちにはおあつらえむきの空間だった。

 

「トイレしてきてよ。」

 

僕が彼女に伝えると、彼女は恥ずかしそうに少しおやそうな顔を見せた。そりゃあそうだ、スケスケの部屋なのだから。

 

「全然集中できないんだけど。」

 

便座に腰掛けて尿意の訪れを待つ彼女がつぶやく。その間も僕の方からのみ彼女の羞恥心の向上を見届けることができている。

 

「早くおしっこ見せて。」

 

声を張り上げて彼女に伝えると、彼女が顔を赤らめるのがわかった。

 

次の瞬間、チョロチョロと音が響き、彼女の股の間から黄色い液体が発されるのが見えた気がした。

 

「すっごいでてるね。恥ずかしいねえ。」

 

散々奉仕プレイをしてきた彼女も、目の前で見られているわけではない中途半端な状況に戸惑いを覚えているようだった。恥ずかしさが包み込まれた声で、

 

「ダメ、本当に恥ずかしい。」

 

恥ずかしさはお互いの性欲のトリガーになった。オープンで色々と性的なことをためしてきた関係だったから、お互いにそれなりの慣れと惰性があったのは間違いなかった。そういうタイミングではこういう小さな変化でも、暴力的な性への衝動を思い出せてくれる。

 

僕はトイレのドアを開けて、彼女の股の間に膝まついた。

 

「綺麗にしてあげる。」

 

ペロッと舐め上げると、塩の味がした。

 

「ダメえ、汚いよお。」

 

彼女が腰を捻りながら抵抗する。

 

「嫌なの?」

 

その声かけに彼女の顔がより紅潮する。黙って首を横に振る。

 

「言葉にしなきゃわかんないよ?」

 

「ううん、いじわる。」

 

「指入りそう?」

 

「うん、もうすっごい濡れてきちゃった。」

 

彼女が僕に立ち上がるようにめで合図をする。彼女の視線の先には僕のズボン。

 

「フェラしてもいい?」

 

「舐めてくれるの?」

 

「うん、欲しい。」

 

僕はペニスを取り出すと、すでに硬化していた。彼女は物欲しそうな目で僕を見つめている。彼女の視線と少しだけ開けられ、涎が溜まった口を見て理性が後退した。

 

じゅぼちゅぽ・・・

 

彼女の小さくて、リップで光沢のある唇を押し開けて、僕の固くなったペニスが彼女の口内に差し込まれていく。

 

ぅう・・・。

 

苦しそうな嗚咽音と共に、グッと吸引する音も同時に鳴る。

 

こうなると彼女のドM心が暴走し始める。

 

「どうしたいの?もっとおしゃぶりしたいの?」

 

(グボ・・・ニュプ・・・うん・・・)

 

「えっちだねえ。どうしようもないくらいにえっちなんだね。ねえ、このまま出していい?」

 

「はい、いっぱい出して欲しいです。」

 

「トイレ見られて興奮しちゃったの?すっごくいやらしいねえ。」

 

便座の上で座りながらペニスを吸引する彼女の乳首を服の上から触ってやる。

 

服の上からだし、ブラもあるが、もう乳首の場所くらい見なくてもわかる。

 

乳首の辺りに手が触れると、彼女は激しく身震いした。

 

「後でちゃんといじめてあげるから。今は集中して。ちゃんと涎いっぱいにして。手も動かして。」

 

彼女の口の中は温かく、一度一度のストロークに粘り気を感じ、頭の中がパンクしそうになる。下半身から力が抜け、何かが爆発しそうになる。

 

「出すよ?出ちゃう・・・。ああああ」

 

鋼のように固くなったペニスがドクドクと脈を打ち、精子を彼女の口の中に吐き出しているのがわかる。

 

下半身から一斉に力が抜け、立っていられなくなる。

 

彼女は座りこもうとする僕に抱きつきながら激しくキスをする。

 

「◯◯くんのザーメンあげる。」

 

舌を出しながら、僕の耳元を触りながら、彼女が僕を求める。

 

「もうここでシテ?もう我慢できない。」

 

このホテル、この後何度も使ってしまったことは言うまでもない。

(了)

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